院長の週末
2006年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2007年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2008年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2009年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2010年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
ハーベストの丘 2月28日
淀川 2月24日
木を切る 2月21日
コウモリ 2月21日
本が出た! 2月18日
関西国際空港 2月17日
コウモリ 新産地 2月14日
無人カメラ回収 2月14日
大阪から京都へ 2月7日
節分 2月3日
リハビリルーム 1月吉日
コウモリ 1月24日
コウモリ・新穴 1月20日
琵琶湖一周 1月17日
赤外線カメラ 1月10日
お誕生日会 1月6日
神戸 花鳥園 1月1日
神戸空港 1月1日
年賀状 1月1日
ハーベストの丘
2月28日(木)
堺市南部に鉢ヶ峰という里山があります。地元の人には、墓地のあるところ、という方がわかりやすいかもしれません。
ハーベストの丘という、何やらわからんものが数年前(もっと前かな)に出来ています。有料なんで行ったことがありませんでしたが、何ヶ月か前に公園内で歩道の陥没があり、一部通行できないので(お金を取るわけにもいかないので)無料開放する、というのが新聞に載っていました。
ヒマなんで行ってみました。
手作りパン、ソーセージの工場、地ビール、バーベキュー、工作室などがあります。少し離れたところには羊を放牧し、小動物がいくつか飼われているらしい。(そっち方面へは行かず。)また、お決まりの遊具施設もいくつかあります。
ここはカスミサンショウウオがいた、貴重な里山だったところです。なんかの民間開発が発端になって堺市が買い上げ、これを作った、というような話を聞いたことがあるような気もしますが、はっきりとは知りません。でも、完全に林を切り倒し、芝生と遊戯施設にすることに何の意味があるんでしょうね。まあ、確かに子供連れや、幼稚園の遠足には良いかもしれませんが。林のまま維持しても、一般市民向けとは言いにくいのかもしれません。
一応はどこかの会社に運営させているようですが、土地や作ったのは税金でしょう。うーん、必要あるんでしょうか?報道ではけっこう人が入っていると言うことでしたが、本当なのかどうか。
タダですが何もすることもなく、見るところもないので早々に引き上げました。
カートのコース。向こうに観覧車。 | あっちがわに牧場。 |
帰りに、これまた鉢ヶ峰の、「堺自然ふれあいの森」なるところへ行ってみました。ここは里山としての鉢ヶ峰を残そうとしているのかもしれませんが、一見したところはあまり良い感じの森でもないし、非常に狭くて30分ほどで一周できるくらいです。
ネットで、この森でニホンアカガエルが見つかった、という記事を読んでいたのでその調査のつもりでした。
森を歩き出し、歩道の脇に水たまりのような池があったので降りて調べようとすると、「そこは立ち入り禁止です。コースを外れないで下さい。」と、注意されました。たまたまスタッフが作業で通りかかったらしい。事情を説明すると、事務所で許可を取ってから調査して下さい、データが欲しければ保全協会の調査の結果があるはずです、と言われました。まあ、管理している区域なんで見つけたら注意せざるを得ないのかもしれませんが、森の楽しみ方はいろいろあるわけで、なんかすっきりしないものを感じつつ、すぐにその場を離れました。ちなみに、カエルは見つかりませんでした。
なんか、無駄な投資のような気がするなあ。 |
淀川
2月24日(日)
大阪鳥類研究グループの観察会です。本当は、鵜殿である、ヨシ焼きも見る予定でしたが、前日からの悪天候で中止になりました。残念。
結局、山崎から三川合流、最後は茨木市まで、なんだかんだで、18kmくらい歩いたみたいです。またまた、万歩計を忘れていました。これも残念。
鳥の方はまあまあ、おもしろいものも見られました。さすがに専門家や好きな人が集まると、いろんな鳥を見つけて解説して下さいます。すごくらくちん。
が、とにかく寒くて、歩いても歩いても暖かくなりませんでした。コースはついこないだ歩いたところですので、懐かしかった。
山崎付近は一面、雪。 | ここが合流部。これ以降が淀川、ということ。 |
ヌートリアのウンコ。もちろん、帰化動物。 | ○○スズメバチの、古い巣。 |
木を切る
2月21日(木)
外壁に植えていた木が、「森」みたいになり、道に張り出すようになっていました。思い切って切ることにしました。
たぶん、樹齢20年くらいでしょうか。長い間、ご苦労様でした。
すでに3本、切って(掘り出して)います。 |
アラカシも、大きくなり過ぎ。
コウモリ
2月21日(木)
キクガシラが1000頭入る穴の調査へ行ってきました。
とりあえず、近くの別の穴の調査です。ここはハシゴで下りる必要があります。ザイルを木に繋ぎ、さらにそのザイルにハシゴをぶら下げます。
入り口は這うほど小さいのですが、中は複雑に坑道が掘られています。
昨年は100頭を超えるコロニーがありましたが、今日は30ほど。
オオゲジがすごくいました。あまり好きになれません。
内部に、木で作られたハシゴが残っています。おそらく明治、大正か、新しくても昭和初期。ある意味、「文化財」かもしれません。生野銀山では展示に使われていましたから。
いよいよ、本命の穴です。入り口に氷柱が出来ていました。きれいでした。
予定通り、モモジロコウモリがチラホラ。
テングコウモリに、ユビナガコウモリ。
これも予定通り、キクガシラコウモリがいっぱいいましたが、900頭弱。いつも1000頭を超えるのですが。
(左)キクガシラと一緒に寝ているテングコウモリ。
また別の穴です。
ユビナガとテングがいましたが、結露して「水浸し」です。寒そうです。
本に出る
2月18日
こんな本が送られてきました。
そういえば、何ヶ月か前、コウモリの飛んでいる写真が欲しい、との依頼がネットを通じてありました。こういう写真とかデータは、使われてこそ意味があるものです。いくつかの画像を送って、ご自由に利用して下さい、って伝えました。それを掲載した本が送られてきた、ということです。
ユビナガコウモリが飛んでいる写真です。
答えは、本を買って下さい! |
関西国際空港
2月17日(日)
知り合いの見送りに、関西空港へ行きました。りんくうタウンに、シークルとか何とか言う施設が出来たので、その見物も兼ねて。
見送った後、展望デッキへ。見物していると、2期空港島への見学ツアーの案内がありました。500円也で、空港見学と新滑走路を見せるというものです。
ヒマだったので参加してみることに。
海上保安庁、らしい。 | こっちは最初からの滑走路。 |
燃料保管施設。 | 空撮写真。 |
2期空港島の、広大な空き地。新ターミナルとか、燃料保管庫とかを作る予定だったらしい。今の情勢じゃとても無理でしょうなあ。
一時、コアジサシがかなりの数、繁殖していたらしい。もともと、コアジサシというのは新しくできた空き地が大好きで、飛行機との相性が悪いので問題になりがちです。
(左)はるか向こうに現在のターミナル。
(右)左側に滑走路。
風向きなどで第2滑走路を離陸に使うか、着陸に使うか決めるそうです。で、こちらに着陸すると(というか、こちらを利用すると)滑走のための燃料が余分にかかって飛行機会社はいやがるとか。何千kmと飛んでいても、地上の何kmがもったいないのかな。
コウモリ、というか、
2月14日(木)
某氏から穴の情報を仕入れましたが、かなりややこしいところらしい。おまけに、私有地を通るので許可が必要だとか。ネットで調べると、一件だけそれらしいのがひっかかりました。それも、「ちょっと歩いたら突然現れた」、てな感じで、あまりはっきりしません。ただ、こちらのルートを取れば私有地を通らないでも済むらしい。で、久しぶりに新穴の探索に行ってきました。
イノシシかなあ。 | 和歌山方面が見えます。 |
途中の山中で、シイタケがいっぱい。どう見ても野生じゃない・・・・・。 |
で、見つけたのがこれ。かなり苦労しました。
戦時中の、高射砲の跡らしい。防空壕も含め、戦争遺跡はかなり調べたつもりでしたが、ここは見つけられませんでした。実際、ほとんど道もありませんし、ほとんど誰も来ていない雰囲気です。まあ、ぜひとも公開、というタチのものでもないでしょうけど、このまま朽ちるのも惜しいような気もします。
それにしても、これ、役に立ったのでしょうか?思うに、いわゆる本土決戦用?無駄ですねえ。といっても、突き詰めれば、今の自衛隊がしていることも、同じ事なんじゃないでしょうか?「仮装敵国」って、今の時代に、一体どこが攻めてくるんでしょう?上陸を防ぐために戦車を用意?今どき肉弾戦?
グアノが、そこそこあります。ただ、この山状の「土」がわからない。グアノだとするとかなりの頭数分ですが、環境からするとそんなに入る感じでもありません。人がほとんど来ないので、少数のウンコでも何十年のうちに「山」になったのか。(コウモリって、いつも同じ所にぶら下がるみたいです。)
見にくいですが、コンクリート造りの「壁」がまわりを囲み、他にいろんな施設が埋もれています。井戸とか、水槽がありました。砲塔関連のものは気が付きませんでした。
今回は、きっと迷子になるだろうと、ガムテープを用意していました。歩きながら印をしてみましたが、登りながら付けた印は、帰りは逆になるのでわからない、というのに最初、気が付かず。試しに何回か引き返してみましたが、結局、一つ二つ見落とすと迷子になります。途中から、帰る側に印をしてみました。
結果的にこれがすごく役立ち、何度も印を見て方向の修正をしながら帰りました。
とある山中の公園です。とある、といっても、車でないと全く来れませんし、すごい山中です。こんな所に公園が必要?と思うんですけどねえ。しかも、「パラダイス」みたいに、動物(現世だけじゃなく、恐竜も)の置物がいっぱい。なんやら、不思議な光景。まあ、作ってしまえば、あまりメンテナンスはいらないのかもしれませんが。でも、何を思ってこんなにいっぱい作ったのか。(写真に写していない子も、まだまだあります。)
ついでに、加太の軍事施設も見てきました。
こちらは明治時代の砲台跡。こちらにしても、実際は使うことはなかったんじゃないかなあ。
コウモリ的には、何とも言えません。休憩に、年に何回か使うかも、という程度かなあ。
ついで、無人カメラの設置の某所へ。
車から、暗渠のようなものが見えました。降りてのぞいてみるとこんな感じ。淡路島で、こんな導水路にコウモリがいたことがあります。入ってみると、90度曲がっていて、その先にはこんな通路。左側にパイプがあって、水でも流しているんでしょうか?
とりあえず歩き出しますが、ずっと中腰。ヘルメットは用意してないし、足元は所々水が。
いました。大阪南部では初めてかなあ。探せばいるもんですねえ。でも、グアノはほとんど無く、多数が入ることはなさそうです。残念。
やっと抜けると、こんな所でした。・・・・隧道、って名前も付いていました。出てみると、なんとダムの直下。ダムからの水を、一山越えたところへ運んでいるみたいです。構造的にはパイプだけじゃなく、この通路自体も水が流れるみたいです。ダム直下の河川敷なら放流前に警告音を流すでしょうけど、こんな導水路に人が入っているはずもなく、必要になればいきなり流すんじゃないでしょうか?渇水期で良かった、というか、なんというか。もう、入りたくないなあ。こんなところで死んでられん。
すぐ前に施設があり、出て行って見つかると当然怒られるでしょう。脇道もなさそうだし、仕方なく引き返すことに。
また中腰で。壁の数字から推測すると、500m程のようです。往復1kmを中腰で。おまけに、地中はけっこう暖かく、汗だくになりました。
矢印が、出てきたところ。 |
で、また某所にカメラをセットしてきました。
楽しみは一ヶ月後。
無人カメラ回収
2月14日(木)
5週間設置していたカメラの回収に行ってきました。カメラの調子が悪くて、さらに雨と雪が多くて心配でしたが、フラッシュの出迎えがありました。よかった。
で、早速結果を。
設置時。では、お願いしまーーす。 |
考えて、雰囲気が悪いので引き返したのかな。 |
タヌキかなあ。 | アライグマで良いと思うけど。 |
うん、これはお見事。 |
よく見ると、この人、鉄砲を持っている。 | ご苦労様でした。お迎えに上がりました。 |
京都まで歩く
2月7日
産経新聞に、時々ハイキングの記事が載ります。万歩計の数字と、歩いたコース、などなど。
ちょっと前の記事に、大阪から京都まで歩いた、との記事が載りました。約50kmでした。さらに、茨木高校では妙見山へ夜間登山をしている、との記事も載り、これも約50kmとのことでした。
さらに、24時間テレビなんかで100kmマラソン、ちゅうのもよく放映されています。(人によって走る距離は変えているみたいですが。)単純に計算すると時速5kmで歩けば、それほど騒ぐ距離ではありません。実際、時速5kmで何時間歩けるのか?というのも気になっていました。また、あちこちのマラソンで、制限時間云々が言われています。まるまる歩けば何時間?というのも気になっていたところ。
高校生の時、40kmは歩いたことがあります。特に遠いという印象もありませんでした。ほんなら、50kmって、どれくらい?と思って歩いてみることにしました。
実は、妻が懸賞で万歩計を当てて、それを付けて歩くのも目的の一つでしたが、家を出てすぐに忘れたのに気がつきました。帰るのも億劫で、結局歩数は記録できませんでした。
(左)スタートは西九条の駅。そこからまっすぐ北に歩き、淀川へ。歩き始めは9時ジャスト。
淀川へ出るだけで結構疲れました、というか、飽きてきました。いつものごとく、歩き出すと催して、公園のトイレへ。
(右)一時間毎に風景の写真を撮ろうと思っていました。これは一時間後、だったかなあ。かなり歩いたつもりなのに、まだ、梅田界隈。
(左)中津の実験干潟、だそうです。ただの泥干潟。1,2度、見学に来ましたが、たいした生き物はいないみたい。後述するけど、堰で止められてそこ以降はただの水たまり、というのが淀川の現状なんだそうです。水も環流させないまま干潟再生といってもねえ。
(右)これが悪名高き、淀川の堰。
(左)言い訳程度の魚道。古くて性能も悪いそうです。
(右)遙か向こうに見えているのが毛間の閘門。淀川の水は、ほとんどがここを通って大阪市内へ流れます。本来はこの堰がなければずーーーーと上まで海水が上がるのですが、ここで完全に遮断されています。
(左)堤防にはこんな標識が1km毎に、さらにもっと細かい数字のプレートがありました。
(右)いつか書いたと思います。鉄道と人の道の共用。赤川鉄橋。いずれ、本来の目的の鉄橋になるそうです。
写真を撮るのも面倒になり、ただひたすら歩きました。双眼鏡も持っていましたが、あまり鳥を観察する余裕もありません。
有名な、鵜殿です。何やらよくわかりませんが、すごく大きな工事が行われていました。いくら説明を読んでも、工事が必要な理由がわかりません。明らかに税金の無駄使い。そんなに大切なヨシ原なら、そっとしておく方がいいのでは?
ここに限らず、河川敷を歩いていて一番気になったのは工事の多いこと。まあ、堤防の強化と言うことは理解できますが、きれいな芝生を張ったり、遊戯施設を作ったり、というのは必要なのかどうか。さらに、工事車両はわかるとして、監視の車?、国土交通省の看板をしょった車とか、公園管理事務所と書いた車がいっぱい巡回しています。どう考えても無駄なような気がします。
さらに、あちこちにいるガードマン。本当にあんなにいっぱい必要なんでしょうかね。
こんな広い鵜殿の一角で、小さな水路を一つ造って何の意味があるんでしょう?
掘り返した土はきれいに成形して山積み。ここにきれいに積むのも仕事の一環?ものすごい数のトラックが土を運んだり、おろしたり。
さんざん歩いて、やっと三川合流。
鵜殿あたりから歩くのをやめようかどうか、ずっと考えていました。ここから先は次回に回そうかと。まあ、足は特に痛むとかいうものありませんでした。強いていえば、「飽きた」というような感覚でしょうか。
川をさかのぼるだけなんで、詳しい地図は持っていませんでした。手元にあるのは、河口から京都まで入っているような地図1枚。これで見ると、三川合流から京都もすぐそこ、です。
もう一度歩き直すのも面倒だし、おおざっぱな間隔ではあと15kmほど、3時間か。7時くらいには着くかなあ。
途中から一号線を歩きました。暗いし、ただ惰性で歩くだけ。
ハクセキレイのねぐらを発見。400ほど電線で寝ています。
ライトアップされた東寺。ここから先が長かった。
到着は7時20分。
歩いているときは何ともなかったのに、一度止まると急に足、膝に来ました。階段なんて、手すりにしがみついていました。それから先、電車の乗り換えの階段の大変なこと。エスカレーターを探し、人の少ないところを手すりに寄りかかって歩きます。
自宅へは結局歩いて帰る気がせず、妻に最寄り駅までお迎えを頼みました。2階へは四つ足で登ります。早く寝るつもりが、足が痛くて眠れず。
翌日、何とか歩けますが、膝が痛い。足が若干、ガニ股。まっすぐに立つより、少し尻を落とした方が楽みたい。
まあ、昼頃にはかなり普通に戻っています。
今回の結論。まあ、時間さえかければ、さらに翌日のことを考えなければ50km位は歩けますな。歩くというのは体力は関係ありません。タダの惰性みたい。ただし、これに登りや下りがつくと無理でしょう。最後の国道では、わずかな段差でも気になりました。階段なんてもってのほか。ただし、手すりがあれば何とかなるかも。
もう一度歩く?絶対にないでしょう。飽きた、というのが正直な気持ち。
松尾寺
2月3日(日)
節分です。
実家へ久しぶりに行くと、母が松尾寺へ行きたいとのこと。なんでも、節分の豆をくれるらしいです。
寒い日で、山を登るに連れ雪がチラホラ。境内は積雪、というか、みぞれで足元はビショビショでした。
松尾寺というのは日本最古の厄除けの寺だそうです。例えば、こんな解説でいかが?
厄除けといわれても、あまり信心深くないので何歳で何をすればいいのかわかりませんが。とりあえず、さい銭とまんまんちゃん。
で、豆を戴いて帰りました。
そういえば、豆まきなんて家でしただろうか?あんまり記憶にありません。犬がいるので、撒く尻から食べられるのでしなかったのかな。
たいへんおいしい豆でした。
寿司屋の陰謀の、丸かぶりはしませんでした。毎年、やったことがありません。
リハビリルーム
1月吉日
友人のIさんが木工に凝ってるという話を聞きつけ、バードケージの制作をお願いしました。
スペースは隣家との隙間。
用意して下さった2×4の材料。うちの家も2×4です(まあ、関係ありませんが)。
すでに、設計図にそって切断済みです。
組み立てに活躍したのが、インパクトドラーバー。お気付きの方もおられるでしょう。昨年に道路でひらったものです。もちろん、警察にしばらく預けて、合法的に入手しました。
しかし、充電池が劣化しているらしく、ほとんど時間が持ちません。さらに、二つある電池のうち、一つが割れていてしっかり本体とくっつきません。使用中に外れることが度々あり、最後はガムテープで留めていました。うーん、落とすならもっと新しい物か、使える物を落としましょうね。
あとは現場で組み立て。細かな修正をしながら着々と。
1日目はここまでで、日没時間切れ。
二日目にドアを取り付け、ほぼ完成しました。
高さ約1.8m、奥行き3m程でしょうか。ちなみに、材料費は2万円ほどでした。
木製ですが、防腐剤を何回も塗ってくれています。
I さん、本当にありがとうございました。
さて、出来たのは良いけど、いつから入居がはじまるんでしょう?とりあえず、ウズラでも飼うかなあ。
以前、私が作ったリハビリルームはこんなの。出入りのたびに、網をたくし上げていました。
コウモリ
1月24日(木)
久しぶりのコウモリです。
冬はテングコウモリと会いに行くのが目的。及び、よく寝ているので、バンドの確認です。
この冬一番だか二番目だかの寒波だそうで、お山は雪でした。下がわからないし滑るので、登るのに苦労します。おまけに、コーナンの長靴では寒さがしみてきます。
コウモリは予定通り、多数が寝ていました。ここは半数以上、バンド付きです。
(左)コキクガシラがいました。
(右)これも予定通り、テングコウモリ。数は多くありませんでした。これからまだ増えると思います。(ということは、冬でも活動していると言うことですね。)
冬眠といっても、余計なことをすると起きます。バンドを付けられて怒っています。
次の穴。ここは雪は多くありませんでした。
以前はこの沢には水がいっぱい流れていたのですが、近くでトンネル工事があり、地下水脈をちょんぎったらしく、最近はほとんど水がありません。坑道内部も昔は年に何回か水没していましたが、最近は乾燥しています。そういえば、落盤が起こったのもその影響らしいです。
アセスといっても、こんな所の影響まで調べていないでしょうし、いったん起こってしまったのを戻すのは不可能でしょう。
(左)こちらも予定通り、テングコウモリが見つかりました。
(右)以前、翼にバンドが食い込んでいた子です。左翼(向かって右)の下の方、わかりますか?かなり埋まってきているようです。申し訳ありませんでした。
この穴ではハクビシンが目撃され、テン、アナグマ、タヌキが撮影されています。
足跡に注意していますが、乾燥気味で足跡が残りにくいこと、重なっていること、それよりなにより、私自身に知識がないので100%の自信が持てません。たぶん、テンとハクビシンの足跡はあったように思うのですが。
正面からフラッシュを当てると凸凹がわかりません。斜めからライトを当てて撮影しましたが、わかりますかねえ。スケールも付けるのを忘れていますねえ。
(左)このウンコは、たぶんハクビシンだと思います。
(右)ウンコによっては、こんな風にカビだらけになります。柿の種の入ったウンコは、もやしみたいな芽がいっぱい出ていることもあります。
バンドの食い込んだコキクガシラコウモリがいて、はずしてやったつもりが、怒って指に噛みつきました。
帰る途中に見つけました。
この道は何十回(おそらく百回以上)も通っているのに、気が付きませんでした。車の置けないところで、カーブが多いのでよそ見をするヒマがなかったようです。
どうも、場所と構造から考えると防空壕のようです。中にソファーや生活用具が転がっています。誰か、住んでいたんじゃないかなあ。及び、ゴミもいっぱい。なんで穴というと、ゴミを入れたくなるんでしょう?
コウモリはいませんでしたし、いるような雰囲気はありません。使うとしても、キクガシラの一時使用でしょう。
コウモリ調査
1月20日
とあるところから、コウモリの情報が飛び込んできました。思い当たるところもあり、ご本人に確かめたところ、やっぱりあそこか、ということになりました。そこは何回か、哺乳類調査で行ってます。秋に出かけた時に穴らしきものを見つけましたが、その時はたまたまマッタケ泥棒が出るとかでお巡りさんがいて、入ることが出来ませんでした。やっと今日に暇が出来て調査することが出来ました。
確かに、グアノ(コウモリのうんこ)が多量にあり、時期によって多数のコウモリが生息するようです。ただ、寒いからか、冬眠用には使っていないようです。
ユビナガコウモリが一つだけ寝ていました。なんと、その一匹がバンド付き。すごく効率の良い調査ですねえ。
番号は見たことのない番号。(というか、自分の番号しか知らないので当然ですが。)
似た番号を以前も見つけたことがあるのですが、前回のも標識者はわからずじまいです。何のためのバンドか、って言いたくなりますね。
ちなみに、番号は 2BJ6799。
大阪では2ヶ所目のユビナガコウモリ生息地、ということになりました。こんな感じの穴は他にもいくつかあります。たぶんいるんだろうな、とは思うのですが、ここ以外はきっちり鍵がかかっていて、調査不可能。日暮れに出てくるのを調べるしかなさそうです。
その後、赤外線カメラのチェックに。設置時に調子悪かったのはわかっていましたが、やっぱり、残念ながら作動していなかったようです。何にも写っていませんでした。(一枚も撮影していない。まあ、場所が悪かった可能性もあるかも。)
その後しばらくいじくり回しているときちんと作動したので、場所を変えてそのまま置いてきました。
大回り乗車・琵琶湖一周
1月17日
大回り乗車、というのがあります。
120円で合法的に500km、JRに乗車しよう、というものです。
またまた、別ページを作りましたので、そちらをご覧下さい。
赤外線カメラ
1月10日(木)
修理に出していたカメラが返ってきたので、大阪南部のダム湖周辺に設置してきました。
どこにかければいいのか、いつも悩みます。なんとなく、けものみち?、というような所へかけたつもりです。セット後、試運転しているとフタが開かない時があるのがわかりました。調べてみると、どうもフタの内側に小石が咬んでいるみたい。前回仕掛けた時、雨の跳ね返りか、カメラ一面に細かな砂が付いていました。どうも、それが原因らしい。昨日、家で試運転した時には気が付きませんでした。
けっこう遠いところだし、もう一度出直すのも面倒なので、ちょっといじくってごまかしてきたつもりですがどうかなあ。そういえば、この週末も大雨だとか。
(左)冬なんで水がないのか、いつもこうなのか。こんなダム、意味があるんかなあ。
(右)ダムには導水路があるはず。ダムを造る時に、水を迂回させていたものです。ひょっとすると、下に降りるとわかるかなあと思い、下流からさかのぼってみました。まあ、この水量なら急に水を流す可能性もないでしょうし。
道もないし、たいへんでした。今日は午後から出かけていましたし、だんだん暗くなってきてあせりました。
結果的には、そういうものは見つからず。残念。
誕生日会
1月6日(日)
例年、1月1日は私の実家へ行き、松尾寺へ初詣、1月2日は妻の実家へ行き、杭全神社へ初詣、というパターンですが、今年は大晦日から神戸で宿泊し初詣は省略、2日は妻の実家へ行ったけど夕方に仕事が入っていたので、こっちの初詣も省略しました。
3日の夜からノロウイルス感染症で七転八倒し、4日、5日と仕事まで休んでしまいました。
6日は、実は私の誕生日。この年になると、うれしくとも何ともないのですが、イヤでも年に1回あるみたいです。昨年末より、6日は家族全員でUSJ(某所より、招待券をもらっていました)へ行くつもりをしていましたが、さすがに病み上がりで中止となりました。
朝からほぼ回復した感じでしたので、子供らが某所を予約してくれていると言うことで夜に食事に行きました。
食事中に、子供らが「プレゼント」をくれると言います。実は、(ブログにもHPにも、家庭のことはほとんど書いてこなかったんですけどねえ、あんまり余計なことを書くと怒られるし)妻の誕生日は1月1日。子供ら、及びその
”彼女” ”彼氏” らから、期せずして私も妻も、誕生日プレゼントを戴いてしまいました。
正直な話、私が大学生とか、就職してすぐの時なんて、親父にそういう物をプレゼントした記憶はありません。あまりにも突然のことで、なんてお礼を言えばいいのか。感謝、感激、ですな。
食事の後、全員でプリクラを取って解散。
期せずして非常に長くなった冬休みは、今日の「お誕生日会」で幕を閉じました。
明日から「社会復帰」して、しっかり働きましょう。
神戸花鳥園
1月1日
特にここに来るつもりではありませんでしたが、神戸空港の途中にありました。で、話の種に寄ってみることにしました。
フクロウがいっぱいいて、それはそれで楽しい施設でした。
長くなるので別ページを作りました。
神戸空港
1月1日
神戸に宿泊しましたが、特に行きたいところもありません。とりあえず明石大橋でも見るべか、ということで大蔵海岸へ。
ここは花火見物で歩道橋で死亡事故が起こったり、砂浜の陥没で女の子が亡くなったり、変な意味で有名になってしまったところです。こうやって見ると、淡路島はほんとに近い。橋を架けたくなる気持ちがわかりますね。
遠くに、和歌山方面まで見えていました。
公的な施設は1日は休みというところが多い。で、神戸空港でも行ってみるか、ということになりました。
神戸空港といっても、普通の地方空港です。ちなみにこの空港、扇千景が作ったそうです。しらなんだ。大臣が新幹線の駅を地元に作るのと同じです。兵庫県にしてみたら、伊丹も抱えているのにおかしいなあ、意味ないなあ、と思っていたらやっぱりウラがあったんですね。
驚くほど、車がいっぱいありました。中にはそんなに人はいません。どうも、車をここに置いて旅行に行く人が多いみたいです。飛行機の利用者には駐車料金を、大幅カットしているみたいです。
展望台から見渡すと、飛行機が一機だけポツン。いわゆる整備棟みたいなのも見あたりません。着陸か離陸くらい見ようと思っても、次の飛行機は何十分か後。出発ロビーの飛行機会社のお姉ちゃんも手持ちぶさたに、ボーとしています。やっぱり不要な空港、の感じです。
そもそも、関西空港を作ったのは伊丹の廃止が前提のはず。そのくせ、いざ廃止方向に話が進むと地方の活性とか、税収の問題なんかで廃止をやめる。そのため、関西空港の利用者(利用航空会社)が減って経営が苦しい。おまけにこんどは神戸にも空港を作る、って、どう考えても無駄な話。
展望台からの眺めはまあそこそこ。でも、寒かった。
夜になったら点灯される、いかりと、神戸の市章。
2008年1月1日
明けまして、おめでとうございます。
今年も、お暇な時にどうぞ。