院長の週末
2006年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2007年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2008年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2009年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2010年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
コウモリ・コウモリ 10月21日
友の会 秋祭り 10月17日
音楽と自然のひろば 10月16日
屯鶴峯再び 10月11日
みさき公園 10月10日
サヌカイトと屯鶴峯 10月7日
山口家住宅 10月1日
新穴 9月30日
ナイトハイク・本番 9月25−26日
愛宕山ケーブル 再び 9月16日
ナイトハイク・下見 9月13−14日
ナイトハイク・下見 9月9日
穴への道 9月9日
コウモリ 9月9日
ウミガメ・トリ・コウモリ 9月4−5日
コウモリ 9月2日
コウモリ・コウモリ
10月21日
大阪府の、ユビナガコウモリ生息地を調査しました。
期待通り、300頭ほどのユビナガが来ていました。
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(右)左上はキクガシラコウモリが反転しているところ、右上はユビナガコウモリです。
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こうやって捕獲して、標識をつけます。
見慣れない標識を付けた子らがいました。2R01610 2T00752 2K02931
ここでは、似たような番号の子らを過去に発見しています。あちこち問い合わせているのですが、標識者はわからずじまいです。意味のないバンディングですねえ。
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部分白化個体を見つけました。全身ではなく、このように一部が白くなる子は、稀ですが、あるようです。私にとっては3頭目、でしょうか。
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この穴では、70頭ほどに標識しました。総数では300頭近くいたようです。
次の穴は、和歌山県でキクガシラコウモリが繁殖しているところです。ある冬に調査したらいっぱいいたので、年間を通じて生息していると思っていたら、昨年は冬には生息していませんでした。(一般的には、この程度の規模の生息地では、出産だけに穴を使うことが多い。)先月はそこそこいましたが、今日はほとんど残っていませんでした。やはり、秋から冬は、別の所に移動するようです。
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標識後、体温が上がって飛べるようになるまで、数分かかります。コウモリにとっては、安眠を妨げられるのはずいぶん迷惑だとは思うのですが・・・・・・。
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博物館友の会 秋祭り
10月17日(日)
博物館友の会・秋祭りです。
午前中は、サヌカイトでの石器作りでしたが、私は仕事で行けませんでした。カケラの中にも、石器になりそうな断片は、いくつもありました。
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「石器を使って豚汁作り」、では、それなりに包丁代わりに、なっているようでした。出来の良いものでは、さくさく、肉も野菜も切れています。
肉片の中に、刃こぼれした石のかけらが入っているんじゃないか、って心配しましたが、事前に水洗いすれば大丈夫そうでした。
おいしく、豚汁を頂きました。
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音楽と自然のひろば
10月16日(土)
毎年、博物館のナガスクジラの下で行われている、コンサートです。
今年は別の行事も行われていて、コンサートの前はジャズの演奏がありました。
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しおん、大阪市音楽団、と言うのだそうです。
たまに、こういう「文化的」な行事も良いものです。
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終わってからは、明日の秋祭りの準備、さらに、夕方から、来週末にあるという、タヌキの観察会の下見がありました。
長居公園に、タヌキが何年か前から住み着いています。予定通り、一頭のタヌキを見ることが出来ました。
大人数での観察じゃ、タヌキも出てこれないんじゃないかと思い、うちのタヌキを連れて行こうかと提案しましたが、いらない、って、却下されました。今なら、天然物もいるのですが。
屯鶴峯
10月11日
博物館友の会の、サヌカイト採集会、本番です。
とはいえ、前回と同じく、私の主目的は、コウモリ。
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約80名を引率して、屯鶴峯へ。みなさん、元気ですね。
(右)凝灰岩の細かいものは、クレンザーの代わりになります。奈良県の某所では、商業的に掘られていたところがあり、出来た大きな穴にコウモリが住んでいました。2010年2月14日をごらん下さい。
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帰り、駅のすぐそばでハシブトガラスの死体をひらいました。新鮮でした。
冷凍するには大きすぎ、仕方なく、帰りに病院へ寄り、仮剥製を作る羽目に。たっぷり、一時間かかりました。
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みさき公園
10月10日
予定がぽっかり空いたので、みさき公園へいてきました。こちら。
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サヌカイトと屯鶴峯
10月7日
10月11日に、博物館の行事で屯鶴峯へサヌカイトを取りに行きます。今日は、その下見です。
サヌカイトというのは、石器を作ることができる石で、あちこちの遺跡から、鏃(やじり)などが、産出しているそうです。屯鶴峯のこの場所は非常に有名で、鉱物ファンもよく訪れるらしく、割られた石があちこちに転がっています。
風化したサヌカイトは、白く、凸凹に見えるようです。それをハンマーで割ると、真っ黒のきれいな割面が出現します。
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とりあえず博物館まで持って帰り、今度は石器を作るべく、別の石ではじっこを割ったりするらしいです。本番は17日の友の会、秋祭りの日。さて、上手に出来るんでしょうかね。
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屯鶴峯には、軍事施設跡の穴があります。何度か見に来ていますが、テングコウモリが見つかることがあり、それに期待していたのですが、残念ながら今日は、キクガシラコウモリしか見つかりませんでした。
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穴を見たあとは、尾根まで登って、屯鶴峯の見学です。何度見ても、不思議な光景です。
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帰りに、哺乳類の足跡を見つけました。左はたぶん、うり坊。右は犬?タヌキならうれしいけど、どうでしょう?
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梅田の、ニコンサロンで、中島宏章さんの写真展が開かれているので、見に行ってきました。
中島宏幸さんは、北海道在住の動物写真家で、コウモリで非常に有名な方です。今年、田淵行男賞を受賞され、その作品が展示されています。
期間は一週間しかありませんので、ぜひ、見に行って下さい。
ちなみに、作品はファウラという雑誌にも掲載されています。これは、北海道の自然全般の雑誌で、アニマが無くなった今、このジャンルでは貴重な雑誌です。
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山口家住宅
10月1日
旧堺市内にある、江戸時代初期の町屋です。ずっと気になっていましたが、やっと行くことができました。こちらへどうぞ。
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最強の穴
9月30日
朝から雨です。前線が南から来るというので、やや北側の調査地は大丈夫かなあ、と思い、出かけました。途中で雨が上がって喜んでいたら、現地に着くと、またひどく降っていました。
一カ所目の調査地。
どうも、様子が資料と違います。何らかの工事が行われたのではないでしょうか?ブッシュがひどく、とても歩けませんでした。ブッシュのない方へ藪こぎしていると、現線路に出てしまい、向こうの方から電車の音が聞こえてきたので、あわててまたブッシュへ逃げました。で、さんざん考えましたが、調査を諦めました。
2カ所目。
何とかたどり着きましたが、フェンスが厳重で、入ることができませんでした。資料では中から撮影した写真も載っているのですが、どうやって入ったんだろう?向こう側が見通せるので、コウモリ的ではありませんでしたが、モモジロやテングはこういう穴でも見つかることはあるので、せっかく見つけたのにちょっと残念でした。
3カ所目。
場所はすぐにわかりましたが、アプローチがたいへんでした。
旧トンネルは、新トンネルより、100m以上、奥まっています。さらに、そこまでのアプローチができないのです。電車道は掘り割りのようになっていて、かなり離れたところから、軌道部分に降りられるようになっています。
普通、こういうのを見たがる輩は多く、踏み分け道くらいはあるのが普通なんですが、ここには全くありません。イバラ、クズ、その他、ブッシュで、全く歩けません。資料によると、そこそこの長さがありますし、片側が閉鎖されているので、コウモリ的には非常に好ましいトンネルです。とりあえず、行けるところまで行ってみようか、と思って歩き出しました。
幸か不幸か、旧軌道と思われる部分の横に、水路がありました。水深は浅く、当然、草木は生えていません。うずくまって、そこを歩き出しました。
しばらく歩くと、両側、上からの草木で歩けなくなり、旧軌道を歩き出しましたが、とにかく、ひどくて、ひどくて。前も上も全くわからず、あとどれくらい歩くのかも、さっぱりわかりません。壁際スペースがあると思ったら、細い溝があって、足がはまりこみます。
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かなり苦労して、やっとたどり着きました。30分くらいも格闘してたのでしょうか。
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250mほどで、行き止まりになりました。そのあたりに、コキクガシラコウモリがいくつか、飛んでいました。グアノ等はほとんど無く、コウモリ的には寂しげな穴でした。
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一応、コウモリがいたので新産地と言うことにはなるでしょうけど、アプローチが困難、と言うより、もう、2度と来たくない穴です。まあ、雨の日で、季節的にも一番ブッシュがひどい時期かもしれませんが、「最強の穴」の一つだと思います。
ナイトハイク
9月25−26日
参加者、約40名を数え、ほとんどが子連れ、最低は小学校4年生、だったかな。
集合時間は、最終電車。
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事前に調査すると、前回オオサンショウウオが見られた堰の下に、一つ見つかりました。本番まで2時間ほどありましたが、みんなで見に来るまで移動しないでいてくれて、ほっとしました。上からみんなで懐中電灯を当てると、しばらくすると移動しました。やはり、一応、視力はある感じでした。
別の所でも一つ見つかり、「オオサンショウウオ担当」と言われていたので、肩の荷が下りました。
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建物の白い壁にくっつくヤモリを観察したり、極小サイズのニホンヒキガエルを見たりしながら、滝まで歩きました。
左の虫は、センチコガネです。
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滝で、しばらく休憩です。
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滝からは、山中の林道を歩きます。主目的のひとつだったシカを観察しつつ、フクロウの声や姿を観察することができました。
5時過ぎに最初の滝道へ戻り、前回の下見と同じで、滝までの散策をする大勢の人たちに挨拶しつつ、迷子も出すことなく、無事、駅まで帰ってきました。今回は行事本番と言うこともあってか、たいへん疲れました。
愛宕山ケーブル
9月16日
前回、暑くて途中ギブアップした調査地です。今回は、寄り道もせず、直接バスで出発地まで来ていますので、楽勝のはずでしたが・・・・。
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まず、最初のトンネルで、テングにキクガシラ。予定通り、でした。
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ヤマガガシの幼体が二つ、見つかりました。
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トンネル6つのうち、2つが閉塞しています。
第3トンネルの迂回は割と楽ですが、第5トンネルの迂回は非常に困難です。何となく出来ている踏み分け道を歩きますが、直登ですし、獣道とあまり変わらないようで、迷った時に引き返せるかどうかも、不安でした。普通、ビニールなどの印も多いのですが、ここには、あまり、ありませんでした。
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で、なんとか、第5トンネルの上部に到達しました。このトンネルは下側入ってすぐの所で閉塞しており、上部がどの程度残っているのか、調べる必要があります。入ると、キチキチ音が聞こえます。キクガシラコウモリが、いるようです。
迂回路の距離を考えると、かなり長いトンネルのはずです。急坂を、降りていくとキクガシラコウモリの小コロニーが、いくつか見えました。数頭はすでに飛び回っています。残念ながら、他のコウモリは見つかりませんでした。
やっと閉塞部へたどり着くと、かすかに上部に隙間があるのが見えました。すなわち、下部に土砂を積んだだけで閉塞しているようでした。もう少し頑張れば、這って通れるかもしれません。そうなると、迂回する必要もなくなるのですが。
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前回よりはマシでしたが、やっぱり暑くてたいへんでした。ケーブルカーというのは、ほとんど直登ですし。
崩れかけの橋があったりして、ちょっと怖そうな所もありました。はるか向こうに終点らしきところが見えて、ほっとしました。
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ここが、山頂駅だったところです。疲れて、駅舎をゆっくり見ることもなく、写真をいくつか撮っただけでした。
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そういえば、駅舎から山頂までの道は調べていませんでした。行けばわかるか、と思っていました。不安を感じつつ、道らしき所を歩いて行くと人の声が聞こえて、ほっとしました。
で、愛宕神社はすぐそこのはずなのに、登り坂と下り坂を見比べて、思わず、下りを選んでしまいました。降りる道もけっこう急坂で、距離もずいぶんあるように感じました。コウモリはいましたが、もう来たくない気持ちです。
で、バス停まで降りてきましたが、時間的にはまだ早く、嵐山まで歩こうか、と思いました。おそらく、3,4km?まあ、車道の下りですので、暑ささえ我慢すれば、問題ないでしょう。いざとなれば、バスに乗ればいいだけですし。
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嵐山に着きました。人がいっぱいですが、私のような、ハイキングの格好をした人は、ほとんどいません。ガイドブックを片手にもった若い女性や、グループの人がほとんど。完全に場違いで、人力車の兄ちゃんにも、声もかけられませんでした。
嵐山に来たのは初めてでしたが、特に見るものもないし、なぜこんなに人が集まるのか、非常に不思議でした。
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嵐山からは、阪急に乗って梅田まで。梅田から天王寺まで、時々歩いていますが、さすがに今日は、素直に電車で帰りました。
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ナイトハイク・下見
9月13−14日
本番を想定して、世話人4人で、コースの設定等を行いました。
集合時間は、夜中の12時過ぎ。ほぼ、最終電車です。
私は、オオサンショウウオが気になったので、早めに出かけて下見の下見。
某所で見つけました、と言うより、「注意して下さい」、の看板があったので、すぐにわかりました。気の根っこに、ミツバチが巣を作っています。夜はみんな、お休みモード。
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堰の下で、オオサンショウウオがウロウロしていました。上流へ行こうとして、堰に止められて立ち往生(立ってはいないけど)している子は、多く見られます。ちなみに、私の下見ではずっとここでウロウロしていましたが、みんなそろってからまた見に来ると、いなくなっていました。タイミングというのは、難しいものです。
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ナイトハイクというのは、哺乳類を見つけたい、というのが目的のひとつ。
私は行きませんでしたが、下見の下見、では、イノシシとかシカが間近で見られたそうです。もっとも、車であちこち走り回って見つけたそうですので、今回と事情は少し違うのかもしれません。
今回は、立派な角を持ったシカを2頭見ましたが、イノシシは見られず。また、何カ所かで、けもののがさがさ音が聞こえましたが、主はわかりませんでした。少しは期待していた、タヌキやテン、ヒミズなどの、小動物も見つけられませんでした。展望台で空を眺めているとき、あ、コウモリ、との声が聞こえましたが、私は確認できませんでした。また、持って来るかさんざん迷ったあげく、荷物を減らそうかとバットディテクターも持参しなかったので、声の確認も出来ませんでした。反省です。
林道を歩いていると、羽音もせず飛ぶ鳥が見つかりました。ご想像の通り、フクロウです。ふわ、っと飛んで枝に止まり、こちらを見ます。すごくかわいい。また、別のところでは、アオバズクの鳴く声も聞こえました。
設定コースは距離はあまり長くなく、逆に考えると、見るものがないと、暇つぶしがありません。展望台ごとに、30分か、一時間くらい、仮眠コース?、星空を眺める?というスケジュールが必要なようです。
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本番では、明るくなってから、リスを探そう、という趣向もあるようですが、今回は世話人、(私以外)みんなバテバテで、眠たいを連発し、始発で帰ることになりました。
5時頃、滝道へ戻ると、たくさんの人とすれ違います。みなさん、こんな時間に、「ウォーキング」されているようです。走っている人もいました。5時過ぎに滝へ向かう人もあれば、帰りの雰囲気の人達もいます。その人達、いったい、何時に歩き始めているのでしょう?
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で、病院に7時に戻って、さて、これからお仕事です・・・・・。
ナイトハイク・下見の下見、の下見
9月9日
今月末、博物館友の会でナイトハイクという行事を、箕面で実施します。その世話人になっており、近いうちに下見があるのですが、その前にちょっと見てきました。
(ピンぼけの)ミンミンゼミに、タマムシ。
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下見コースはすぐに歩いてしまい、時間があったので滝道も散歩しました。箕面にはコウモリ調査で何回も行ってますが、滝を見るのはいつ以来でしょう?
某所にある、「ムンクの叫び」の木、だそうです。
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で、滝。
トンネル工事で水量が激減し、トンネルからの地下水を滝上部に流しているという話でしたが、実際はどうなっているのか。まあ、そこそこの普通の滝、でした。
ちなみに、滝壺にはいつも、オオサンショウウオがいるそうです。
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穴の地図作り
9月9日
ある人に道案内する事情があって、穴の詳しい地図を掲載します。
鉱山名はわかりませんが、木代にあることと、木代鉱山という単語をどこかで見たことがあるので、木代鉱山とでもしておきます。
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スタートは、ドライブイン、ふるさと。駐車場が広いので、南側の端っこなら置いても問題はないだろうし、以前は声をかけて置かせてもらったこともありましたが、まあ、一台くらいならその少し先の路肩でも問題はないように思うのですが、いかがでしょう?
駐車したところの少し先(北側)、右手に、閉まっている(?)商店と、自動販売機があります。その裏の道へ入ります。(方向的には、逆戻り。)
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道なりに進み、コンクリートの橋を渡ります。
(右)右奥に見えるのが、ドライブイン、ふるさと、です。
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少し歩くと、左手に柿の木が2,3本。ここを左折。まっすぐは、行き止まりだったように思います。
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右手に民家と、そのガレージ。ここから、山に入っていきます。
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30mほど歩くと、こんな風景になります。
道そのものはまっすぐ向こうに通っているのですが、廃坑はこのトタン板の裏側というか、道から左手の沢を登ったところにあります。
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立ち入り禁止といわれても、特に手入れをしている植林や、畑を作っている訳でもなく、また、「マツタケ山」ではありません。どうしても気になるなら、この谷の両側には歩ける道がありそうですので、そちらを通っても良いでしょう。
谷の右側に水が流れています。左側に道のようなものがあるので、谷をはずさぬように、山を登っていきます。途中で道が無くなったり、沢から離れたりします。谷には石組みの堰があったり、かなり登ると左側に畑のような痕跡も出てきます。鉱山がらみの造作なのかどうか、よくわかりませんが、雰囲気は良いです。
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ほぼ登り切ったところに、小高くなったところがあります。その真ん中に、開口しています。
石を落としても、かなり時間が経ってからガチャン、といいます。かなり深いところで水が流れる音。
何年も前、大学の探検部にお願いして入ったことがあります。約15m、まっすぐ落ちています。かなり広い空洞になっていて、下部、途中に横穴がいくつかあります。ワイヤーハシゴやザイルがあれば出入りは出来ますが、あくまでも鉱山ですので、掘って鉱石を搬出していたはずです。どうやって?
ある専門家は、一番下に横穴を掘り、上部の鉱脈を崩しつつ、横から取り出したのだろうと言いますが、構造や感じからすると、山のどこかに出口があるようにも思えません。
ここに落ちると、絶対登れないし、絶対発見できないだろうと思われます。初めて入った時は(というか、一回しか入っていませんが)間違って落ち込んだ哺乳類の死体(骨)がゴロゴロあると思っていたのですが、残念ながら、それはありませんでした。
私の「安住の地」として、誰に教えずに、時期がくれば「入洞」しようかなあ、と思っていたところです。こういう形で公開しない限り、絶対見つからないだろうと思っていました。
私が知る限り、危険度、No1の穴です。
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コウモリ
9月9日
最近、水没が多くて調査できていない廃坑です。ユビナガコウモリに期待して、行ってみました。
この頃、トンネルが多いので、頭を打つような廃坑は久しぶり。腰も痛いし、怖さもちょっと。
期待通り、ユビナガコウモリが帰ってきていました。外部寄生虫も採れました。
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コウモリ
9月5日
鳥のバンディングは、9時頃まで見せて頂き、帰りにコウモリのバンディングをすることにしました。
キクガシラコウモリが出産哺育している穴です。
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約90頭残っており、捕獲できた子は、ほとんどは、今年生まれの子でした。
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ここのコウモリには、外部寄生虫がよく付いています。あまり小さくないので、こないだの様には苦労しませんでした。
鳥のバンディング
9月5日
海辺で仮眠した後、バンディングする山へ登りました。
(右)かすみ網がわかるでしょうか?ポールが二本、写っています。実際は、全部で10枚近い網を張っていたと思います。
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同時に、エゾムシクイ、メボソムシクイ、センダイムシクイがかかって、その鑑別の仕方を勉強しました。確かに、説明を聞くと区別できるのですが、普通、こんな風に手に取れるはずもなく、また、じっと木に止まっていることも無いので、屋外で双眼鏡や望遠鏡で鑑別できるかというと、たいへん疑問ですね。もっとも、「そのうちのどれか」、でも、あまり問題はないかもしれませんが。保護で来てくれれば、今日の勉強が役に立つかもしれません。
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ちなみに、バンダーの人たちは、上記のように、指に足を挟んで鳥を保定します。上手に持てばけっこうおとなしく、指に挟んだまま、全体の写真を撮ったり出来ます。
私達というか、獣医師は下記の様に保定する事が多いです。これは、肉付きを見たり、注射するのに便利だからでしょう。
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草に卵が、こんな風に付着していました。ツノトンボの卵だそうです。ツノトンボ、って?ご存知のない方は、検索してみて下さい。トンボではありません。
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ウミガメ
9月5日
鳥のバンディングを見学させてもらうという行事が、2.3年続いています。鳥は早朝の方がたくさん捕獲されるので、前日に入って、というパターンが多く、4日の早朝に行かれた方もおられましたが、私は仕事の都合で、5日の早朝、すなわち、4日の夜に行くことにしました。
真夜中はすることがないので、昨年と同じで、ウミガメの子供を見に行きました。
産卵場所に、竹の網や、金属製の籠がかけられていました。タヌキの食害防止だと思っていましたが、ある人は、アライグマかもしれない、ともおっしゃっていました。
ちなみに、タヌキの個体数は非常に多いらしく、前回も今回も、多数のタヌキがウロウロしていました。
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あちこちに、窪みと卵の殻の散乱が見られます。ただしこれは、盗食ではなく、孵化率を調べた跡だと思います。
そのそばに、死体が二つ、残されていました。あるいは、自力で脱出した後に死亡したのかもしれません。
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写真でははっきり写っていませんが、子ガメが多数脱出した痕跡がありました。回りを探すと、二つ見つかり、観察しているうちにもう一つ、穴から出てきました。本来はまとまって団体で出て来、時間が遅れて出てくるのは奇形だったり、生活力の弱い子が多いらしいです。
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コウモリ
9月2日
新しいトンネルを探索してきました。
ネットでは、1.3kmとか書いてあり、トンネルとしては長い方です。最大は、三重県の3kmオーバーでしょうか。(すでに、探索済みです。)
アプローチが、ブッシュでたいへんでした。
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内部は、普通の廃トンネルでした。水没もありません。
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キクガシラコウモリと、コキクガシラコウモリがいましたが、グアノもほとんど無く、一時休憩用の穴のようです。
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