院長の週末
2011年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
2012年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12
コウモリ・新穴・コウモリ 4月28日
コウモリ 4月21日
しおんコンサート 4月15日
貝標本のレスキュー 4月15日
鳴尾浜 4月7日
日欧のサムライたち 3月29日
ウサギコウモリ! 3月24日
クイーンメリー2 3月18日
ケアンズ 3月11−16日
新説・恐竜の成長 3月10日
コウモリ 3月8日
ポップサーカス 3月5日
コウモリ 3月3日
コウモリ・新穴探索・コウモリ
4月28日
先月、ウサギコウモリを見つけた穴の再調査をしてきました。
結論から言うと、キクガシラコウモリは激減、ウサギも見つからずでした。
モモジロコウモリが見つかりました。ひょっとすると、前回は見落としていたのかもしれません。
某植林地へ行って、昼食を食べました。ここに時々、ニホンカモシカが現れるそうです。
シカもカモシカも増えているそうで、植林してもすぐに食べられることが多くなった、とおっしゃっていました。
(右)食べられてひょろひょろの苗木。
移動途中で、車にひかれたマムシを見つけました。
口の中に、トカゲを半分くわえています。かわいそうに、食事中にひかれてしまいました。
新しい穴を案内してもらいました。(入り口の写真は取り忘れました。)
入り口に、ミソサザイの巣がありました。コケで出来ています。
下はドロドロ、途中に水没か所。
半分から向こうは、完全水没で調査出来ませんでした。
ここも森林鉄道ですので、碍子が残っていました。
で、コウモリは残念ながら見つかりませんでした。
車へ戻る途中で、カモシカの糞、ホオジロの巣を見つけました。
さらに、別のトンネルを調査してきました。
ここでは、キクガシラコウモリとモモジロコウモリの出産が見られます。
極めて小さな隙間に、モモジロが詰まっていました。
車で帰る途中にイワツバメを多数見つけ、のぞいてみると巣がいくつか見つかりました。
イワツバメは、こんな場所が好きみたいです。
コウモリ
4月21日
今日の調査地は、京都府。
阪急電車に乗ると、こんなのになっていました。純和風というか。
びっくりしました。
ここの調査地は、膝上まで水没、さらに、下はグアノでズルズルです。
予想通り、ユビナガとモモジロの巨大なコロニーがありました。
(左)グアノの富士山です。
(右)子鹿の死体がずっとあります。グアノに埋もれていて、ちょっと持って帰る気になりません。
モモジロですね。
この近くでは、保津川下り。
嵐山の駅です。
汚い格好をして、ヘルメットと大きなザックを担いで嵐山を歩きます。
まわりは、外人さんとか、修学旅行生、兄ちゃん、姉ちゃんがガイドブック片手に歩いています。場違い、はなはだしい。人力車のお兄ちゃんも、声をかけてくれません。
保津川下りの船は、ここでこんな風に陸揚げされるんですね。
で、また、観光客に混じって、阪急で帰りました。
大阪市音楽団・春のコンサート
4月15日
「しおん」のコンサートです。(たぶん)春と秋、2回、ナガスクジラの下で行われます。
たいへん、楽しい行事です。
スズメも、聞きに来ています。
「しおん」が廃止されるという報道があったためか、取材のカメラが数台来ていました。いつもは、せいぜい一社なんですが。
貝類標本のレスキュー
4月15日
津波で被災した博物館の標本レスキューです。これまでに、昆虫標本、植物標本も修復されています。今回は、貝類、しかも、微少な貝類を修復したそうです。
試行錯誤で修復方法をいろいろ試したそうですが、今後は、同じ事を繰り返さない保存方法の確立が重要でしょうね。
鳴尾浜
4月7日
阪神電車の、武庫川線、洲先と言うところに用事があって出かけてきました。
阪神なんば線というのに、初めて乗りました。けっこう、近いです。
洲先は単線で、無人駅でした。
鳴尾浜が近いので、ついでに鳥も見に行きました。狭い干潟ですが、季節によるといろんな鳥が来るそうです。
双眼鏡だけじゃ、ちょっとつらい。
難波からの帰りは、やっぱり、阪堺電車。
大阪歴史博物館 特別展
3月29日
大阪歴史博物館の、特別展に行ってきました。
たいして、おもしろくありませんでした。詳細は、ブログの方で。
帰りに、釣鐘まんじゅうを買って帰りました。
ウサギコウモリ
3月24日
某所のトンネルへ行ってきました。
(左)なんで、こんなものが、こんな所に?
(右)鉄道のトンネルなので、こういうもの(碍子)が残っています。
キクガシラは200頭以上、いました。
で、こちらに、なんと、ウサギコウモリが!
懐かしい。かわいい。
一部、崩壊しまくっています。おそろしい。
こんな細い鉄枠じゃ、何の役もなさないと思いますが。
こちらにも、ウサギコウモリが。しかも、標識が付いています。
こちらには、テングコウモリ。
入り口、出口は、立派なコンクリートで覆われています。
ついで、別の穴へ行きました。
不思議なトンネルです。昭和58年に作ったのでしょうか。で、平成18年から使用禁止?
でも、トンネルの向こう側は、(今日は行きませんでしたが)まだ道が出来ていなかったように記憶しています。
適当にネットで調べると、向こう側の集落へ行く近道、だったのかもしれません。森林鉄道と結びつけている記載もありましたが、よくわかりません。(違うんじゃないかなあ。)
前後はコンクリートが巻かれていますが、真ん中は巣堀です。
(右)コンクリートの上は空洞になってて、いずれ、こんな感じで崩落していくのでしょうか?
新しいだけあって、こんな「設備」も残っています。
あ、肝心のコウモリは、キクガシラとモモジロがいました。
クイーンメリー2
3月18日
母がクイーンメリー2に乗って旅行するというので、天保山に、見送りに行ってきました。
実に、巨大です。
岸壁は、関係者以外、立ち入り禁止になっていました。(おそらく)世界一周をしているであろう、年配の外人さんがウロウロしていたり、観光バスが帰ってきていたりしました。母は、船内探検をしているとかで、結局、会えずじまいでした。
ケアンズ
3月11−16日
ケアンズへ遊びに行ってきました。
近いうちに、別ページへ掲載します。
博物館特別展
3月10日
博物館の特別展です。新説・恐竜の成長、というものです。
別種とされていた恐竜が、成長段階による、頭骨の見た目の違いじゃないか、てな事が書かれています。一番の売りは、ティラノサウルスの実物、頭骨標本や、その他、実物標本がいっぱい並んでいます。さらに、動く恐竜も絶対おすすめ。何時間見ていても、飽きません。
ということで、詳しくはこちらをご覧下さい。
コウモリ
3月8日
キクガシラ数百頭の穴です。
1月より、かなり数が増えていました。近くに、同じような生息地があるような気がします。
いつもの所に、いつものようにモモジロとテングが寝ていました。
もう一カ所の穴です。ユビナガコウモリが帰ってきていました。
かなり早いような気がします。
(右)いつも写真を撮ってしまう、グアノの富士山。
ポップサーカス
3月5日
入場券が当たったサーカスへ行ってきました。
ポップサーカス、と言います。私は知りませんでしたが、「その道」では有名なんでしょうか。
3日が初日でした。報道やブログを読むと、3,4日は満席(1200席、と書いてありました)だったそうです。
自由席に入るために並んでいると、前のおっちゃんも、招待券をもらったから、って言ってました。ほとんどの人が招待券?私の世代、サーカスというと、新聞屋の景品、という印象しかありません。でも、当日券を買っておられる方や、ローソンチケットを持っている人も、ちらほら、おられました。
会場に入ると、さすがに自由席は見にくい。柱がちょうど、じゃまになります。真っ正面は4ついすがあって4000円の席、他の指定席は600円です。
今日は雨がけっこう降っていて、そのためか、ほとんど人がいません。出演者に申し訳ないくらいです。4人席が3,4カ所、正面の指定席に30人くらいだったかなあ。それに反し、自由席には人がいっぱい。広い会場の、一番見にくいブロックだけ人がいっぱいというのも、へんな感じでした。ヒマだと言っても、正面に座らせるのは無理なんですね。
(内部は撮影禁止、外はもちろん撮影可、なんですが、間違って画像を消してしまいました。あちこちから、画像を借りてきました。)
とにかく、楽しかったです。拍手のしすぎで、手が痛くなりました。
ドッグショー。小学生くらいの女の子が出演しています。学校は、どうするのでしょう?
ショーの内容も、非常におもしろいです。うちの犬たちと同じ動物とは、信じられません。
その他のショーも、どこかで見たことのあるようなものもありましたが、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
期待以上に、楽しめます。ぜひ皆様、お出かけ下さい。
私も、もう一度くらい見たい気分です。ちなみに、オークションでは1000円前後でチケットが買えるみたいです。
まあ、本当は当日券で入ってあげて欲しいんですが、無料で入った私がそんな事をお願い出来る立場じゃないですね。せめて、指定席に座ればよかったかなあ。
(あ、途中の休憩で、軽食の買い物はしました。)
コウモリ・コウモリ
3月3日
久しぶりの、コウモリ調査です。
目的の一つは、某大学で飼育していた子の放獣です。9月に採集して、大学で音声実験に使われていました。
前日に引き取り、一晩、うちで過ごしてもらいました。
で、放獣場所へ。何ヶ月かぶりで、友達との再会です。
テングコウモリが多数帰ってきていました。
テングコウモリを溺愛している、参加者の方。
こっちには、コキクガシラコウモリ。
ついで、別の穴へ。
先に結論を書くと、水没のため、途中までしか調査出来ませんでした。
こちらでも、予定通り、テングコウモリが帰ってきていました。
(右)は、コキクガシラコウモリ。
帰り道で、いっぱい、割れたクルミを発見しました。
リスじゃないかと思うのですが、いかがでしょう?
さらに、帰り道で巨大なスズメバチの巣を発見しました。