院長の週末  


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タケノコ 5月2日
浅香山のつつじ 4月27日
コウモリ 4月27日
ふく 4月26日
博物館 4月25日
熊野本宮大社・谷瀬のつり橋  4月20日
天見から岩湧寺へ 4月18日
南港・野鳥園・大阪府庁  4月17日

日本民家集落博物館  4月11日
開口神社  4月4日
さかい利晶の杜  4月3日
スペイン 奇跡の恐竜たち  3月
海の観察会  3月21日
やっぱり、コウモリ  3月21日
さらにコウモリ  3月15日
コウモリ三昧   3月7日



タケノコ
5月2日


祖父のタケノコ山へ。
これはタケノコ。

 


こっちは、コを通り過ぎて、タケノ青年。

 


欲しいにゃん。

   




浅香山のツツジ
4月27日


浅香山浄水場のツツジです。
場所は、大和川「浅香の大曲り」の近く。
昔は大和川から取水していましたが、日本有数の汚い川とのレッテルを張られ、今は水道水としては使っていません。

 


向こうにあるのが配水タンク。
阪神高速が浄水場敷地内を通ることになり、その保障で建てたとかいう話。

   




コウモリ
4月27日


モモジロコウモリとキクガシラコウモリが出産する穴です。
モモジロコウモリが集まってきてかると思い調査しましたが、すでにキクガシラも集まっています。キクガシラの中に何頭か混じっているのですが、みんな飛ばれてカウントできませんでした。

   

   




春帆楼 阿倍野
4月26日

母と食事。
下関 春帆楼の阿倍野店。
獣医師会の旅行で下関の本店へ行ったことがある。よく覚えていない・・・・・。
5000円のコース。

   

   

   


まあ、上品な料理、味です。
入れ物もふくの姿かたち。

 


食事が終わってから16階へ。屋上の展望台は1500円だったかなあ、もったいないので行きませんでした。
16階からの展望は「無料」です。

 


(左)天王寺公園が何にも無くなっています。何をするんだろう?

   


生駒方面。

 




博物館
4月25日


友の会60周年記念講演会。
時間があったので、まず植物園を散歩。
エントランスにあるナガスクジラの骨格標本。おそらく、日本一の実物展示標本やないかなあ。ちなみに、右側はマッコウクジラ。

   


堺市に漂着したんだが一般公開はしておらず、またこの時は博物館とも個人的なつながりはなく、残念ながら見学は出来なかった。今なら評議員特権で参加できるんだけどなあ。

   


骨は博物館のバックヤードに埋められた。10年近くたってから友の会の行事として掘り出したんだが、この時は友の会会員として参加することができた。で、掘り出している写真を掲載しているのはこの骨がここに展示された時(たぶん、10年くらい前)から知っていた。

先日、息子が博物館に行ってこの写真を見るなり、自分が写っていることに気が付いたんだとか。
今日改めてしっかり見てみると、私と娘も写っている。いやー、今まで気が付かなかった。

   


ちなみに、何年後かにまた堺市にクジラ、今回はマッコウクジラが打ち上げられた。少数精鋭で解体することになったんだが、めでたく私も参加することができた。解体方法が決まるまでにずいぶん時間がかかり、解体時は腐り始めていて強烈な香りを発していた。

   


園内の池のアカミミガメ。
普通なら人を見ると逃げるんだけど、ここのは知らん顔だったり、逆に、エサが欲しくて寄ってくる。

   




熊野本宮大社から谷瀬のつり橋へ
4月20日


雨が降り、昼にはもっとひどくなるという予報でしたが、急に思い立って熊野本宮へ行ってみることにしました。

大阪から行く時は、田辺から山に入っていくコースを進めているのをよく見かけます。距離は遠くなりますが時間的には早いのかもしれません。とりあえず、行きはそのコースで走り、帰りは紀伊半島のど真ん中を北上するコースにしました。

まず、川湯温泉へ行ってみました。千人風呂で有名なところです。河原を掘ると温泉が出てくる、という事です。
HPでは河川敷、あちこちに「露天風呂」が作られているという事でしたが、掘った後はあるものの、「風呂」を思わせるものは遠くにそれらしきものは一つありましたが、たくさんはありませんでした。


確かに本流脇の川面に触れると暖かい、場所によっては暑いくらいでした。夏に子連れで来れば楽しいのかもしれません。

 


ついで、やっと熊野本宮大社へ到着しました。遠かった。
(カメラの設定に気が付かず、まともな写真が撮れていませんでした。すみません。)

   


厳かな雰囲気はあるものの、思っていたほど、そんなに大きな社ではありませんでした。

   


施設があったので入ってみました。

   


展示も解説のパンフレットなんかも多くなく、なんとなく消化不良の施設でした。

   

   


熊野古道の一部くらいを歩こうかとも思っていたのですが、どっちへ行けばいいのかも結局よくわからず、雨も降っていたのでやめてしまいました。
やっぱり、もっと調べてから天気のい日に来ればよかったかなあ。でも、いわゆる熊野古道はあちこちに何百キロもあるわけで、まあ、機会があればどこかの古道でも歩きましょうか。



帰りはそのまま北上するコースにしました。
途中に谷瀬のつり橋があります。30年近く前、まだ長男だけだった時に来たことがあります。この時は十津川温泉に泊まったような記憶があります。
当時の記憶がよみがえるかとも思っていましたが、残念ながらほとんど思い出せませんでした。
かすかに、橋の上を郵便配達のバイクが走っていた事、車を無料で止められた場所(今は閉鎖されていました)を思い出したくらいです。

   


少し歩き出しましたが、年を取ってから高所恐怖症がさらにひどくなってきており、ほんの何十mで足が動かなくなってきて、引き返しました。
が、駐車料金500円も払っているし、このまま引き返すのもシャクに障るのでもう一度歩き出しました。
最初は横のワイヤを手すり代わりに歩いていましたが、慣れてくると普通に真ん中を歩けるようになりました。が、止まって横を見たり、下を見る余裕はありませんでした。まあ、それでも往復は出来たので良しとしましょう。

   

 


距離計を見ると350kmほど走っていました。確かに、紀伊半島の真ん中を通るルートで熊野大社へ行くのは、道が細いところもありたいへんそうでした。温泉が好きな人なら寄り道しながら走ればいいのでしょうけど、私にはそんな趣味がないので寄るところもなく、ただ、ひたすら雨の中を走っているだけでした。
どんな山中にも家々があり、こんなところでの生活、たいへんだろうなあ、とつくづく思ってしまいました。十津川町というのは
人口減で「消滅」するのではないかと言われている町です。これだけの山中でしたら冬は雪も降るでしょうし、産業と言っても温泉と林業?、それだけで何人が生活できるのでしょう?



天見から岩湧寺
4月18日


昼過ぎから出発し、夕方に岩湧寺、日没後にムササビを観察しつつ、帰り道に夜に鳴く鳥を観察しようという行事でした。
集合時間は3時30分に天見駅。

 


時系列がずれていますが、私は車で先に八幡神社へ行き、ここに車を止めていました。
時間があったので先に神社をうろうろしていました。

 


釜の周囲に文字が彫られているらしいです。

   


沢の両側に縄がかけられています。この縄の切れる時期でなんやらを占うらしいです。
こちら側はりっぱな杉、

   


向こう側は柿の木です。

 

   


神社の前に大きなクスノキがあります。ここにムササビが生息しているらしいことは知っていましたが、真昼間なのにムササビが顔を出してくれました。

   


かわいいなあ。

   


ついで、今度は鳥地獄へ行ってみました。
誰が何の目的で掘ったのかはわかりませんが、山中のとある場所に四角い穴が掘られています。脇から炭酸ガスが出ているらしく、生き物が入り込むと即死するらしいです。私もここをたびたび訪れ、鳥やタヌキ、ヒミズの死体などを回収しています。2年ほど前には、なんとクマタカの死体がひろわれました。鳥の死体を見て獣や猛禽類が入り込むこともあるらしいです。

今日は脇に、キジバトが食べられた跡がありました。オオタカの仕業でしょうか。中に入らないでよかったですね。

   


で、きれいなエナガの死体が二つ、並んでしました。さあ、夫婦なんでしょうか。かわいそうに・・・・。

   


岩湧寺への途中に、コテングコウモリトラップ。昨年に私が仕掛けたものです。
設置当時は毎月見に来ていたのですが、あまりにも誰も利用しないのでこの半年以上、ほったらかしにしていました。
やっぱり、誰も利用していません。

 


日暮れ前に岩湧寺到着です。夜食を食べながら日没を待ちました。

 

岩湧寺でも杉の穴から顔を出すムササビが観察でき、日没後は何度か飛ぶのも見ました。木の枝で食事する姿も。
でも、かなり距離があるので写真は撮れませんでした。また、あちこち飛び回るという感じでもありませんでした。鳴き声は時々聞こえていました。
以前は「なぞ声コウモリ」が飛んでいたり、タヌキが歩いていたりしたのですが、今日は他には何も見られませんでした。
帰り道の沢でミゾゴイが鳴くかもしれない、との事でしたがこれも聞こえず。途中で2,3度、鳥らしきものが頭上を横切りましたがちゃんと観察はできず、種類もわかりませんでした。




南港・野鳥園・大阪府庁
4月17日


コウモリの捕獲許可証をもらいに大阪府庁へ行きました。ついでに、南港野鳥園へ寄ってみました。
スタッフの常駐がなくなってからずいぶん経ちます。いたずら防止のためか、展示物はほとんど無くなっています。常連と思しきカメラマンが2,3名、カメラを構えて雑談していました。とにかく、さびしい雰囲気です。まあ、鳥を見るだけですからそれでもいいのかもしれません。ただ、ボランティアがいないので鳥の名前がわからない・・・・・。

   


来られた方が自主的に見られた鳥を記入しています。一応、毎日書かれているみたいでした。

 


左側が淡水、右側が海水だったと思います。ポンプアップしているのでそれにもお金がずいぶんかかっているそうです。
常駐管理がなくなった割には、見た目には、荒れた感じはありませんでした。淡水側には藻が繁殖している感じもありました。

   


双眼鏡を持ってこなかったので鳥はあまり見つけられず。備え付けの双眼鏡はピントがいまいちでよくわからず。

 


車を置いて府庁まで自転車で。
途中にある、負の遺産。何憶だか、何十億円だかで作った木造船が展示されています。橋下市長が売りに出しましたが、どこも引き取り手がありませんでした。そもそも、たしか、船が大きいので中に設置してから入れ物を作ったように記憶しています。船を出そうと思ったら壁を破壊しないと出ないんじゃないかなあ。

 


用事があったのは府庁の21階。ここへ来たらいつもトイレが展望台代わり。21階でこれだから、51階(だったかな)なら眺めがいいんでしょう。府民なのに有料というのが納得できませんね。
48階あたりのトイレに行けないかといつも思うんですけど、怒られそうでいつも行けず。

   




日本民家集落博物館
4月11日


服部緑地にある、民家の移築を見てきました。
こちら

   





開口神社
4月4日

近くで仕事があったので、少し早目に行ってぶらぶらしてきました。
通っていた高校から近く、何度かは来ているはずですがさっぱり覚えていません。けっこう、立派な神社でした。

   

   

   


さあ、どんな意味があるのでしょう?神社の出張所?出店?元締め?

   


一時、境内に泉陽高校があったそうです。

   


ハトで困っている神社が多いように思うけど、ここはエサも売っているそうです。
でも、そんなにハトが多い事もありませんでした。

 


茶室らしいです。

 


一部は山之口商店街に面していますが、ほとんど人も歩いていない、さびしい商店街でした。

   




さかい利晶の杜
4月3日


堺市民病院の跡地にできた施設です。このご時世に「箱もの」って、どんな感覚なんでしょう?
はっきり言って税金の無駄。こんなん、誰が喜ぶのでしょうか?

一階は観光案内所、って、どこが?
壁の地図とタッチパネルの案内がいくつかあっただけでした。古い屋敷の復元模型もあったけど、だから何?、という感じでした。

   

   


2階に千利休と与謝野晶子関連の展示があるみたいですが、有料ですので行きませんでした。
一階の隅のほうにはお茶を楽しむらしいスペースもあり、着物を着たお姉ちゃんが呼び込みをしていました。

その裏手には「茶室」がありました。いかにもお金がかかっていそうです。

   

   


施設の道向かいには千利休の屋敷跡、というのがありました。入った途端、ボランティアのおっちゃんが寄ってきたので、(解説の押し売りを受けてしまうと時間がかかりそうですので)逃げてしまいした。

   


まあ、行政の施設で何が必要、何が不要というのは人それぞれだとは思いますが、これはいらんのじゃないかなあ。与謝野晶子の施設は既にありますし。(そっちを閉鎖するのかなあ。)
堺市民に堺の歴史を教えるのはもちろん良い事ではあるでしょうけど、この施設でそれが学べるような気もしません。
堺市というのは「自由都市堺」という形で歴史の一時代を築いてきたはずなのに、それ以降、何百年も表舞台には出てこず、今なんて大阪市のおまけみたいになっています。
この場所こそ、昔の堺のど真ん中なのに、もっとなんか有効な使い道はなかったのでしょうか?




スペイン 奇跡の恐竜たち
3月21日〜


博物館の特別展です。
こちら

 




城ヶ崎海岸
3月21日


博物館の行事で、海藻を観察して味噌汁を食べるというのがありました。毎年実施していますが、参加するのは10年ぶり以上です。

   


向こうは加太。

   


海の生き物も観察しますが、

   


こちらは食料です。
りっぱな、サザエにトコブシ(だったか、アワビだったか。)
ムラサキウニにバフンウニ。小さいけど新鮮でおいしかったです。

   




コウモリ
3月21日


海の観察会があり、そちら方面の生息地を見てきました。
多くはありませんが、キクガシラが寝ていました。これから数が増えて出産するはずです。

   


標識時に起こされて怒っています。

   




コウモリ
3月15日


先週見てきたところですが、某新聞社からの取材申し込みがあり、テングコウモリも探したかったので調査してきました。
テングコウモリは前回一つしか見つけられなかったのですが、入り口入ってすぐの隙間に3つ寝ていました。前回見落としていたものと思われます。

   

   


コキクも数が増えていました。これは上部からの移動と思われます。

   


帰り道で中型哺乳類の死体を見つけました。よく見るとアライグマでした。
一頭でも数が減ることは良い事でしょうけど、こんな山中にまで進出しているというのは恐ろしいし、困った事です。
足の形を見てもらえればすぐにわかると思います。

   


ついで、前回ユビナガコウモリが100頭を超えていた穴です。

   


今日は2〜30頭のコウモリしかいませんでした。
前回、私に驚いて生息地を変更した可能性があります。

 


モモジロもいくつか見つかりました。

 




コウモリ
3月7日


コウモリ4か所を一気に調査してきました。

導水路2
最近見つけた穴です。
導水路の天井部分がむき出しになっています。この先に桝があります。

   


ここが開口部。ここから上流側、下流側それぞれに入れます。両方で数百mの導水路が残っています。

   


一部はコンクリート巻きですが、ほとんどが素掘りです。

   

 


獣の目が光り、確かめるとアライグマでした。招かれざる客です。

   


100頭を超えるユビナガコウモリがいました。

   

   


アライグマが追いつめられて壁をよじ登っています。

 


導水路1
先ほどの導水路の上流側、取水部にかなり近いところです。ここは何年も前から調査しています。
キクガシラコウモリが出産しているところです。

   


こちら側ではコキクガシラが100頭を超えていました。

   

 

   


鉱山1
先月は400頭を超えるキクガシラがいましたが、今日は300頭弱でした。

   


テングが混じって眠っています。

   


(右)起こされて怒っている子。

   


鉱山2
こちらでは期待通り、テングがいっぱいいました。

   

   

今日は水が多く、途中から入れませんでした。