院長の週末  


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もいちどコウモリ 6月25日
同じくコウモリ 6月24日
コウモリ出産 6月23日
宮崎学 写真展 6月22日
やっぱりコウモリ 6月18日
トヨタカローラ 6月17日
またまたコウモリ 6月16日
さらにコウモリ 6月12日
コウモリ再び 6月10日
アドベンチャーワールド 6月5日
モモジロコウモリ出産 6月3日

住之江公園から大阪護国神社 6月3日
USJ 5月24日
大阪城公園 5月21日
博物館特別展 5月20日
お米をもらった 5月20日
植物標本のタネは地域の自然を救う 
あべのハルカス 5月15日
さらにコウモリ 5月8日
コウモリ 5月7日
コウモリ(不在) 5月3日





コウモリ
6月25日


毎週見ている、モモジロコウモリ出産地です。
飛ぶコウモリがすごく増えていますが、まだまだ小さい子もいっぱいいます。だらだら出産が続いているのかなあ?
前回見つかったユビナガコウモリは見当たりませんでした。

   

   


今日の主目的はキクガシラコウモリの出産でした。
あちこちに、赤ん坊がぶら下がっていました。

   


不思議なのはこの光景です。キクガシラコウモリの新生児の回りを、モモジロコウモリが取り囲んでいます。

   


親が自分の子を回収する場面に出くわしました。

   

 


この穴では、これからまだまだ、キクガシラコウモリが出産するはずです。




コウモリ
6月24日


某所のコウモリを見てきました。昨日の調査地はほとんど出産が無く心配していましたが、こちらは和歌山県で暖かいからか、すでに50頭以上の赤ん坊が生まれていました。

   

   

   


子供が一人落ちていました。まだ胎盤も付いた新生児です。
息はしていたので壁に止めましたが、たぶん無理だろうなあ。かわいそう。

   




コウモリ
6月23日


某所のコウモリを見てきました。
ひょっとすると、との期待通り、出産していました。昼間なので子度を抱いています。で、私に驚いて抱いたまま、洞穴内を飛んでいます。
コウモリには悪い事をしました。

   

   

 


モモジロコウモリが隙間で寝ています。

   


テングコウモリがいました。
ぶら下がって寝ている子と、隙間に入っている子。

   




宮崎学 写真展
ヒトの傍らで シナントロープから見た世界
6月22日


 


 


 


私が宮崎さんの名前を初めて知ったのは高校時代、雑誌アニマの誌上でした。
タカの写真をはじめとして、野生動物の生きた姿に感動しました。生物部だった高校時代、浪人後に入った獣医学科、宮崎さんの写真集に非常に影響を受けていました。今の私があるのは、当時の雑誌アニマとその写真家、特に宮崎さんがおられたからといっても過言ではありません。

世の中にインターネットというのが普及しだすと、宮崎さんもそれを使って情報を発信するようになりました。それを拝見していると「フクロウ谷」を公開していることを知り、知り合いと一緒に申し込み、山小屋で一泊させていただきました。
宮崎さんとお会いし話をすること自体、高校生だった頃には考えもしなかったことです。
その後、何かの折、大阪へ来られた時にフィールドをご一緒したり、何年か前には堺市獣医師会で講演をしていただきました。

宮崎さんの写真は今回の写真展のテーマのように、常に人との距離、繋がりを意識しています。野生動物と言えども、やはり人の生き様があってこその野生ともいえるでしょう。そして、したたかに人を利用して生きている姿があります。

 


今月、新刊をお出しになりました。



コウモリ
6月18日


今年は毎週調査している、モモジロコウモリの出産コロニーです。
すでに飛べるようになっている子供がいました。

   


コロニー内に、ポツッ、とユビナガコウモリが入っていました。

   


(左)飛んで移動した、今年生まれの子らです。

   


こちらでは、ユビナガが一人で寝ていました。

 




カローラ
6月17日


妻の車はアクア。営業マンから、イベントがあるから来てくれれば洗車しまっせ、って電話がありました。行ってみました。
「カローラ発売50周年記念」だそうです。

この車が走っていたのは、そんなに昔なんでしょうかね。ちょっと前、普通に走っていたように思うんですけど。
とはいえ、懐かしい。

   

   

   

   


大学時代、私は友人が中古で買った「箱型コロナ」をさらに譲り受けて乗っていました。カローラ、コロナ、サニー、ブルーバード、・・・・・、すべて懐かしいなあ。



コウモリ
6月16日


某トンネルのコウモリを見てきました。
冬は何百頭ものコウモリがいたのに、今日は16頭だけでした。さあ、みんなどこへ行くのでしょうね。

   


こちらにはモモジロコウモリ。やっぱり、穴の中です。

 


たぶん、ウサギコウモリだと思うのですが。

 


某所の暗渠です。

   


モモジロコウモリのコロニーがあり、撮影しているうちにみんな起きて飛び出すと・・・・・、

 


なんと、赤ん坊だけ残されました。
出産コロニーでは、昼間の調査は親を驚かすので夜間、親の外出中に調査すべきなんですが、今日は出産は予想していなかったので親を驚かす結果になってしまいました。申し訳ない。今後は気を付けないと。

 


さらに別の穴を見てきました。
ここではキクガシラコウモリが出産するはずです。もうたくさん集まっているものと思っていたら、5頭しか見られませんでした。
さあ、これから集まるのでしょうか?

   




コウモリ
6月12日


毎年、キクガシラコウモリが出産している穴を見てきました。
出産は今月末のはずで、妊娠した親をおどかさぬように遠くから眺めてきました。多数のコウモリが見えたので、たぶん出産のために集まっているものと思われます。

 


別の穴ではモモジロコウモリがいました。
(右)翼が白くなっているコウモリがいました。真菌感染じゃないかと心配しています。

   

 


こちらにはコキクガシラがいました。

   


アライグマと思われる足跡が、穴の奥にありました。
今まで、洞穴内部ではハクビシンの足跡しか見ていないのに、これもちょっと心配です。

 




コウモリ
6月10日


先週見てきた穴です。
子供の成長を確認するつもりでしたが、いまいち、育っているのかどうかの判断はできませんでした。

   

   




アドベンチャーワールド
6月5日


アドベンチャーワールドへ行ってきました。
こちら

   




モモジロコウモリ出産
6月3日


某廃隧道へ行ってきました。
期待通り、モモジロコウモリが出産していました。300頭くらいでしょうか?

   

   


このトンネルを放棄した理由と思われる、天井の崩壊です。そのつもりで見ると、落下している煉瓦の数が増えているように思えます。いつか、私の頭上にも落ちてくるかもしれません。

 




住之江公園
6月3日


鳥の会の調査で、住之江公園へ行きました。
一時間ほど、園内をうろうろしていました。
ハシブトガラスの巣立ちヒナがいました。近くへ行っても親は来ないし、ヒナ自体も逃げるでもありません。まあ、これじゃ、一般の人が「保護」したくなる気持ちもわかります。というか、明日くらい、うちの病院に保護依頼があったりして・・・・・。
ヒナは時々鳴くのですが、遠くの木の上で親と思しきカラスがのんびり鳴いているだけ、攻撃してくるとかはありませんでした。

   


園内にあった工作物です。いまいち、目的もわかりません。

   


こっちは、雑草を生えるがままにしている区域みたいです。それとなく踏み跡があったのは、わざわざ道を作っているのでしょうか?

 


公園の一角に、大阪護国神社がありました。そのまた一角には、あちこちの部隊の慰霊碑が立てられていました。
軍馬、軍犬、軍鳩を供養しているものも、いくつかありました。

   

   

   

   




USJ
5月24日


とあるルートで招待券をもらったので、久しぶりに行ってみました。
「ミニオンパーク」ができてから初めて来たことになります。それ以外にもあちこち、新しいアトラクションやイベントがあり、久しぶりに一日楽しく遊びました。

   




大阪城公園
5月21日


大阪鳥類研究グループで、大阪市内の公園の鳥の調査を5年ぶりに行います。(というか、5年ごとにしているらしい。)その研修を兼ねた調査会が大阪城公園でありました。午前中は仕事ですので、仕事が終わってすぐに、6郎(スズメのヒナの名前、今年6羽目)を連れて行きました。
天気は良く、夏の暑さです。公園は外人ばかりで、どこの国の観光地かと思うほどでした。調査の方はまあ、ぼちぼち。午後からの参加でしたし、面白い観察は午前中で終わってしまっていたみたいでした。
これからは、公園いくつかを一人で調査することになりそうです。

 




博物館特別展
5月20日


博物館の特別展はすでに別ページに載せていますが、招待券があったのでもう一度行ってみました。

やっぱり、見事な標本が並んでします。

   

   


日本の鉱山でも、立派な鉱石が出ていたようです。

 



こちらは、香川県の化石です。
実物に印をしてくれればいいのに、どれがどれなのか、何度見てもよく分かりません。

   

   

 


こんなのが出れば楽しいでしょうね。

   

   



大阪の石、鉱物、化石。

   

 

   




大阪府立環境農林水産総合研究所
5月20日


表題の施設の新棟オープンだとかで、一般公開がありました。
ここに傷病鳥獣救護施設も作ったとかで、その見学ができるのかと思って行ってみましたが、農業がらみのイベントばかりでした。園芸セミナーを聞いて、ミニトマトの苗をもらいました。

   


スタンプラリーをしてお米をもらいました。

 




植物標本のタネは地域の自然を救う、か、

何か月か前に博物館で開催されていた、ミニ展示です。
すごく簡単にいうと、収蔵標本のタネが生きているか、発芽するかどうかの研究でした。

 

   


牧野富太郎博士の標本です。いつだったか、大学で植物を研究している学生さんが、牧野先生の名前を知らなくってびっくりしました。もう、そんな時代なのかなあ。

   

   

   

   


大賀ハスも、だんだん忘れられていくのでしょうか。

   


胴らんはなつかしいなあ。高校生の時、虫屋やだけど、これを持ってよく山へ行っていました。

 




あべのハルカス
5月15日


ハルカスの入場券があるというので、初めて行ってみました。

   

   


たしかに、高いです。

   


天王寺公園と動物園。広いです。
大阪にはまとまった緑地が無いのがよく分かりました。

   


(右)こうやって並べてみると、スカイツリーがいかに高いか、よく分かります。

   

   


通天閣は、はるか下。

 


パイン飴味のソフトクリームが有名らしい。
(右)クッションで寝そべられるみたいです。

   


ここは吹き抜けになっています。

   


なかなか、お金を出してまでは行く気になりませんねえ。死ぬまでに一度、というくらいの感じです。



コウモリ
5月8日


ユビナガコウモリが数百頭冬眠していた導水路です。

   

   


モモジロコウモリに、キクガシラコウモリ。

   


ユビナガコウモリは移動したらしく、数頭残っていただけでした。みんな、どこへ行ったんでしょうね。

   




コウモリ
5月7日

某トンネルを調査してきました。

   


レンガの隙間にモモジロコウモリが入っています。仲良く、2頭です。

   


ここでも2頭セットで。

   


こちらにはユビナガコウモリが。

   


キクガシラコウモリが100以上です。

   

 


別のトンネルを見に行きました。たぶん、明治か大正時代の素掘りの穴です。
ここは、最初は普通に通行可能でした。数年前に、内部の壁が崩れて通行禁止になりました。キクガシラコウモリやテングコウモリが見つかった、短いけど貴重な穴でした。その時は、ゴルフネットのようなものが張られていただけで、隙間から入ることができました。一方、目が細かくってコウモリの出入りは出来なかったので、(今だから言いますが)上部に、コウモリが出入りできるような穴を開けました。

何年かぶりに行ってみると、りっぱな鉄格子に変わっていました。中途半端なフェンスなら穴を開けられているケースが多いですけど、これでは無理みたいです。真ん中から入れないか、しばらく考えましたが、狭くて無理でした。この幅では、子供しか無理でしょう。
この位置にこの形状の穴を開けている、って、ひょっとしたらコウモリの通路かもしれません。

   


近くに、きれいな棚田がありました。一部では田植えも終わっていました。

   




コウモリ調査
5月3日


某戦争遺跡のコウモリを調査しました。
コウモリは不在でした。毎年ここで出産が行われるのですが、まだ帰ってきていないようでした。

   


近くの海岸へ行ってみました。
遠くに見えているものも戦争遺跡の一部です。
(右)潜水艦用の桟橋、と言われているものです。

   


今日の調査はエレンも同行。