院長の週末 
2016年 1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-12
2017年 1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-12
滝谷 花しょうぶ園 ブルーベリー摘み 8月28日
コウモリ 8月26日
夜の海 8月22日
コウモリ 8月13日
博物館特別展・瀬戸内海 ギャラリートーク 8月12日
コウモリフェスティバル・東北旅行 8月5-8日
夜の博物館・植物園 7月29日
メガ恐竜展2017 7月29日
友が島 ナイトハイク 7月26-27日
コウモリ 7月26日
コウモリ 7月24日
コウモリ 7月22日
コウモリ 7月17日
道頓堀、ジャズ何チャラ 7月16日
博物館特別展 瀬戸内海 7月15日~
コウモリ 7月10日
コウモリ 7月9日
コウモリ 7月8日
コウモリ 7月2日
岩湧山ナイトハイク 7月1-2日
コウモリ 7月1日
ブルーベリー
8月28日
新聞社のプレゼントに応募したら、ブルーベリー摘みの入場券が当選したので連れて行ってほしい、と母に言われて行ってみた。
奈良の東の方、室生寺の近くだった。滝谷花菖蒲園と言う所で、もともとはしょうぶで有名な観光地らしい。季節による入場者、というか、観光客を呼び込む一環としてブルーベリーを植えたんだろうか。
敷地はすごく広いんだけど、今の季節は見るべき花はほとんどないらしい。
これだけ広いと、管理が大変そう。
で、目的のブルーベリー。食べ放題というけれど、すっぱいものも多くて選ぶのに苦労。単純に、大きな粒の方が甘そう、というのが一応の結論。
食べ放題と言われても途中で飽きます。一日、散歩とつまみ食いをすりゃいっぱい食べられるでしょうか。
摘んだブルーベリーは100g400円だったかなあ、で買います。で、希望があれば現地でジャムを作れます。
今回は時間があまりなかったので買って帰って、家でジャムを作る、って母が言ってました。
コウモリ
8月26日
コウモリ調査へ行く途中、橋本市でヒッチハイカーをひらいました。
チェコの学生さんだそうです。高野山を見た後は、京都、奈良へ行くと言ってました。基本、テント泊だとか。元気に過ごしてるかなあ。
で、まず、廃隧道です。
ウサギコウモリ。かわいい。
キクガシラに、モモジロ。
次は導水路です。
まっ黒のコロニーがあって、画像で確認すると6割か7割がユビナガコウモリ、残りはモモジロコウモリでした。
ここではコキクも確認したけど、飛んで撮影できませんでした。
ユビナガは大きなコロニーだけではなく、こんな感じで一人でぶら下がっている子も多くみられました。その差は何なんでしょうね。
時間があったので、摩尼山へ行ってみました。展望もなく、寂しいピークでした。
帰りに導水路へ行きました。出産期に毎週通っていた隧道です。
キクガシラはほとんど残っている感じでした。
カマドウマのお尻に何かがくっついています。卵塊かなあ。
7月に、毎週通っていた隧道です。
キクガシラはほとんど残っているみたいでした。モモジロは減っています。
夜の海
8月22日
大阪の某所で、アカテガニの放仔が見られるというので行ってみました。
放仔は、大潮の日没後、30~40分ぐらいで行われるそうです。この日は大潮でしたが、仕事があって現地に着いたのは夜の8時30分頃でした。
アカテガニはいくつも見られましたが、残念ながら子供を抱えている子は見られませんでした。
夜の干潟を歩いていると、カニがいたり、いろいろ楽しかったです。
網が落ちていて、フグを捕獲しました。
かわいい。
コウモリ
8月13日
久しぶりにコウモリ調査です。
まず、毎週見ていた洞穴です。
キクガシラはほとんどが残っている感じでした。
親と同じくらい大きいのに、まだ母親にくっついています。
よく見ると、ユビナガとモモジロが混棲しています。
ついで、別の洞穴です。
こちらも、多数の子が残っていました。
大阪の、とある場所にある防空壕を見てきました。
以前に2.3度入ったことがあるのですが、コウモリがいなかったのでそれ以来入っていませんでした。今日入ってみるとキクガシラコウモリが飛んでいて、よく見るとグアノが何か所かに見られました。
人家のすぐ前に開口しているので、入りにくい穴です。
瀬戸内海展・ギャラリートーク
8月12日
書籍の整理に博物館へ。
タイミングよく、特別展のギャラリートークがありました。
イイダコ漁です。
マテ突き漁です。
長い棒を上下させるだけで、いっぱい採れるみたいです。
東北旅行
8月4日~7日
コウモリフェスティバルで青森へ
4日~5日
青函連絡船・八甲田丸
8月6日
八戸・浅虫水族館・ねぶた祭り
8月7日
中尊寺から八木山動物園、仙台七夕
8月8日
夜の博物館・植物園
7月29日
例年、ナイトミュージアムとして、博物館の恐竜やナウマンゾウの下で寝る行事を行ってきましたが、世話が大変という事もあり、今年は夕方から夜間の行事として計画し、宿泊は行いませんでした。
夕方に集合して、日が暮れてからは明かりの消えた展示室を懐中電灯で回ります。
特別展も見学しました。昼間とは違った風景です。
その後、植物園を回りました。
この季節、メインはセミの羽化です。あちこちでいろんなステージの羽化が見られて盛り上がりました。
やっぱり、参加者のほとんどは宿泊を望んでいたみたいです。
毎年は無理でも、何年かに一度は実施したいですね。
メガ恐竜展 2017
7月25日~9月3日
南港ATCで開催されている恐竜展に行ってきました。
公式ページはこちら、私のページはこちら。
友が島ナイトハイク
7月26-27日
博物館友の会で、新しいナイトハイクの場所を探していました。ナイトハイクと言っても、哺乳類と会えることは滅多になく、ふと思いついたのが友が島でした。移入動物ですが、タイワンジカとタイワンリスが見られるはずです。もっとも、夜じゃなくっても見られる可能性はあるのですが。
で、昨年の9月に一人で行き、夜に砲台跡を回っていると、キクガシラコウモリやユビナガコウモリが飛んでいたり、キャンプ場をキクガシラコウモリが飛んでいて驚きました。もちろん、シカもリスも、早朝はあちこちで見られました。
今日は有志何名かで、下見をしてみようという事になりました。
夕方の最終便、4時発の船で島に渡ります。
まず行ってみたのは、とある岸壁にあけられた穴です。ハイキングコースからワイヤーはしごを降ろします。
入り口はコンクリート巻きですが、内部は素掘りです。見た目はすごくいい穴なんですが、コウモリはほとんど入りません。今日も、何もいませんでした。
日が暮れるまでに移動しながら、砲台跡の見学です。
タイワンリスの死体でもないかなあ、って言ってると、目の前に現物が出てきてびっくりしました。
残念ながらかなり時間が経っているらしく、皮は使えなさそうです。
(右)本体をどけると、ウジが慌てて右往左往。
展望台で、沈む夕日を眺めました。
日が暮れて食事を済ますと、いよいよナイトハイクです。
とりあえず近くの砲台跡に行くとキクガシラコウモリがいました。でも、日が暮れたのに、どうして外へ出て行かないんでしょう?
夜は夜で、日中とは全く違った雰囲気を味わえます。
私はテント持参、他の参加者(4名)はブルーシートだったり、そのまま「野宿」でした。
キャンプ場で私はテントの中、みんなはあちこちで寝転がっていましたが、蚊などの「襲撃」がひどくて、私以外の参加者は桟橋の方に移動してしまいました。
結局、前回と同じように私一人で泊まっているだけです。仮眠とナイトハイクを繰り返していましたが、蒸し暑くてあまり遠くまでは遠征しませんでした。
かろうじて、キクガシラコウモリがいた砲台跡では(たぶん同じ子?)キクガシラが2頭ほど見られましたが、昨年にコウモリが来ていた砲台跡にはコウモリは来ないし、キャンプ場を飛び回っていたコウモリも今回は確認できませんでした。
朝になると、予想通り、シカがたくさん芝生を食べに来ました。警戒心が強くてあまり近寄れませんでした。
リスはあちこちで鳴いたり、走ったりしていました。
桟橋組とは朝になっても合流せず、一人で食事して時間をつぶしていました。
8時くらいに荷物の整理にみんなが来て話をすると、9時30分の船で帰る、との事でした。
私の方は、せっかく休みをもらったので虎島に渡って砲台跡を調べようかと思っていました。大きな穴があって、ネット情報では20頭近くのコウモリが入ることもあるようです。私自身は2度ほど調査していますが、せいぜい一つか二つしか見ていません。
虎島には、干潮時でないと渡れません。事前に調べたところでは9時頃満潮、13時頃干潮でした。
行ってみると、到着時がちょうど満潮でした。右側から白波を立てて海水が左側へ流れています。
一時間ほど眺めていましたが、とても渡れるほどには潮が引かず、13時まで待つ気にはとてもならなかったので、諦めて帰ることにしました。
ちなみに、虎島には「なんとか窟」という所が2か所あり、洞穴じゃないかと調べたことがあります。どうも、岩の隙間のような所に修験の場があるみたいで、ロープで降りるような場所みたいで、こっちの調査は早々に諦めています。
昼前の船で帰ろうとすると、事務所のお姉ちゃんがクジャクに「スナック」を手から与えていました。
はるか前には、島内に旅館がいくつもあったようです。
今はログハウス風の新しい宿が一か所だけ営業しているみたいです。
「ラピュタ」騒ぎで、島に渡る人はすごく増えており、土日なんかは整理券を配ったりしているみたいです。また、人が増えるとダイヤに関係なくピストン輸送したり、2艘で往復したりしているそうです。
平日でしたが昼前の便でも数十人が乗っていました。ちなみに、帰りの便には私一人でした。
遠目に虎島への道を見ましたが、まだ完全には引いておらず渡るのは危険なようでした。
「何とか窟」は、この岩の斜面にあるらしい。
4時の船で島に渡り、早くても翌日の9時30分まで帰れないというのは、会の行事としてはとても無理っぽい、って改めて認識しました。
私自身も、ここで夜を過ごす事は、もうないだろうなあ。
妙に納得した「ナイトハイク」の二日になりました。虎島に行けなかったのが少し心残りですが。
コウモリ
7月26日
某所のコウモリを見てきました。
100頭以上の新生児が生まれているので、当然、昼間に入れば200頭以上のコウモリがいることになります。
みんな大きくなって、親との区別も出来なくなっています。
コウモリ
7月24日
毎週通っている隧道です。今日は昼間に入ってみました。
キクガシラはほとんど大きくなり、飛べる大きさになっています。
モモジロコウモリと一緒に寝ている子が多くいました。
「黒いコロニー」があり、モモジロコウモリのコロニーと思っていたら、帰って画像を確認するとユビナガコウモリでした。
小さなコロニーでは、ユビナガとモモジロが一緒に寝ているところも多くありました。
こちらでは、キクガシラコウモリの新生児が母親にぶら下がっています。
上に見えるのはモモジロコウモリです。
コウモリ
7月22日
有名な、廃線跡のハイキングコースを調査してきました。
(右)親と同じくらいの大きさの子を抱いています。両側も今年生まれの子らです。
モモジロがコロニーを作っていました。
トンネルの入り口に、(たぶん)キイロスズメバチが巣を作っていましたが、歩いている人、誰も気が付いていないようでした。
さあ、こういうのって、危険なのかどうか、よくわかりません。何もしなけりゃ何も起こらないのか、秋になって巣が巨大化すると狂暴になるのか。その前に駆除されるような気がします。
コウモリ
7月17日
毎週通っている穴です。
今年生まれの子も飛ぶものが多くなってきました。夜の調査は今回で終われそうです。
別の穴です。
ここの子も、ほとんどの子が飛ぶようになりました。
道頓堀クルーズ
7月16日
道頓堀で、船に乗りジャズ演奏を楽しむ、というチケットが当選したので行ってみました。
湊町を出発し、40分ほどのコースです。4名の演奏家が乗船しました。お客さんは、10数名、といったところ。
ちょうど、イベントがあってステージで嘉門達夫が歌っていました。その前を通過してきました。
これはこれで楽しかった。
回りの観光客からも注目され、手を振っています。
なんせ、「無料」なんで、十分楽しめました。
乗ってるだけより、演奏してる方が楽しそうでした。
博物館特別展 瀬戸内海の自然をたのしむ
7月15日~10月15日
博物館の公式ページはこちら、私のページはこちら。twitter もあるみたいです。
7月14日はお昼に内覧会を見てきました。15日は、講演会の後に、「友の会の夕べ」で見、16日は「ブロガー招待」で見学。
非常に楽しい特別展です。
コウモリ
7月10日
兵庫県西部の生息地です。
いつもモモジロコウモリと混棲しているのですが、また、先週にはモモジロが200以上いたのは共同研究者の方が確認していたのですが、今日はキクガシラしかいませんでした。
キクガシラは200頭以上いました。
片道3時間以上、往復6時間の調査でした。
ちょっと遠すぎて、何度も行く気にはなれないところです。
コウモリ
7月9日
某導水路のコウモリです。
100頭くらい生まれています。
(右)この日は夕方から雨で、8時になっても親が出て行きませんでした。
コウモリ
7月8日
毎週見ている生息地です。
今年生まれのモモジロコウモリは、ほとんどみんな飛ぶようになっていました。
やっぱり、キクガシラの新生児コロニーにモモジロが混棲し、さらにユビナガが混棲しています。また、ユビナガの新生児が混じっていたりします。
(右)ユビナガの生まれたての子です。
かなり大きな子を抱いています。
モモジロコロニーの下にあるグアノに、カマドウマがちらほら見られました。
コウモリ
7月2日
少し昼寝してから、コウモリの調査へ行きました。
まず、山中奥深くにある戦争遺跡、高射砲の基地と言われているところです。
(右)おそらく弾薬を保管していたのか、外から直接は入れない構造になっているため内部は常に暗く、コウモリが好む環境になっているみたいです。
だんだん日が暮れてきました。
夜8時に内部に入って調査です。
新生児が64頭いました。
さらに別の穴へ移動しました。
ここは先週に調査したところです。予想どうり、さらに出産が続いていました。合計100頭の赤ん坊がいました。
岩湧山ナイトハイク
7月1-2日
コウモリを見た後、岩湧山のナイトハイクへ行きました。
途中で見つけた、ニホンヒキガエル。
ヒトヨタケの仲間だったかなあ。一列に長く生えていました。
一晩で「腐る」らしいです。
こちらにはシュレーゲルアオガエル。
やっとこさ、頂上へ。
写真じゃよくわかりませんが、すばらしい夜景が楽しめました。
博物館の行事としての、ナイトハイクのコースとして使えるかどうかも兼ねていましたが、見られるものも少なく、しんどいだけで成果はあまりありませんでした。
コウモリ
7月1日
毎週観察している隧道です。
ユビナガの数がすごく増えて、モモジロやキクガシラの子供と混棲しています。
こちらには赤ん坊だけのコロニーがありました。
親が迎えに来て、一緒にどこかへ行きました。
ユビナガの部分白化個体がいました。
ユビナガの子供がいました。すごく不思議なんですけど、毎年、こんな感じで2,3頭の赤ん坊を見ます。
(右)成長したけどまだ飛べないモモジロと一緒に寝ています。