院長の週末
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コウモリ 10月14日
ハイキング 9月25日
みんぱく 9月24日
コウモリ 9月18日
コウモリ 9月16日
十三峠 9月9日
アカテガニ 9月4日
高代寺山 9月4日
コウモリ
10月14日
久しぶりにコウモリ調査してきました。
夏は出産で200頭近くいたのですが、今日は50頭ほどでした。
みんな、どこへいったのでしょうか?
ハイキング
9月25日
博物館の、地域自然史、だったか、の下見がありました。休みが合ったので付いて行きました。
あちこち、ヒガンバナだらけです。
学芸員さんがカマキリを捕まえてお腹を押すと出てきました。
ハリガネムシです。一つ出てきて盛り上がっていたら、お腹を押すとさらに3つか4つ出てきました。
お腹を貸していたカマキリ、ペッチャンコになりましたが元気に草地に帰って行きました。
和泉層群の地層の話をしてもらいました。
(右)少し見にくいですが、山の半分くらいが断崖になっていて地層が出ています。いろいろ説明を聞いて感心していたら、今年に一度ここを通って同じ説明をしてもらっていた事を思い出しました。聞いてもすぐに忘れてしまうので、話は「常に新鮮」です。
途中で見た、アライグマの足跡です。あまり見たくない観察です。
こちらではイノシシのウンコがあり、ウラギンシジミが汁を吸いに来ていました。
途中で通った「山頂」です。
山の名前が変わること、ってあるんですね。
今日のコースは、南海の淡輪駅から、JR六十谷駅まででした。10kmくらい歩いたのかなあ。
専門家の案内で歩くといろいろ発見もあって楽しいです、ね。
みんぱく
9月24日
みんぱくで、シーボルトの特別展が開催されています。
招待券が当たったので行ってみました。
特別展は写真撮影できませんでした。会期はあまり残っていません。興味がある方はお早めに。
本館では、カナダ先住民、イヌイットの展示がありました。こっちもおもしろかったです。
こちらをご覧ください。
コウモリ
9月18日
某廃隧道のコウモリを見てきました。
モモジロコウモリです。
隙間に「黒いコウモリ」が入っているのでてっきりモモジロと思っていたら、拡大するとユビナガコウモリでした。
こっちにはモモジロのやや大きなコロニー。
別の隧道です。ここはユビナガが季節利用しています。
みんな飛んでしまってカウントは出来ませんでした。200頭くらいかなあ。
ヤマカガシの子供がいました。おとなしいです。
コウモリ
9月16日
久しぶりのコウモリでした。
ユビナガコウモリの巨大なコロニーがありました。
背中と、お腹の一部が白化した子がいました。
竜田から十三峠
9月9日
友の会のハイキング候補地で、十三峠という名前が挙がったので行ってみました。
近鉄の竜田川駅を降りて生駒山方面へ歩き出します。すぐに、烏土塚古墳というのがあって、石室が見られるようになっていました。
平群は、キクの栽培で有名なんだそうです。
そこから先は新興住宅地や旧家の並ぶ集落を抜けて行きます。
山にさしかかった所から、道がわからなくなりました。YAMAPとグーグルマップと観察地図を比べてもよくわかりません。結局、方向だけ定めて適当に歩くと、信貴生駒スカイラインに出ました。予定よりだいぶん南側。これでは下見にならないと思いつつ、迷ったところまで戻る元気はありませんでした。
十三峠という所で大阪の町を見下ろして小休憩。
十三塚というのもあるらしいですが、よく分かりませんでした。
十三峠からは(当然)下りばかりです。
水呑地蔵という所で、また景色を眺めて休憩です。
ほとんど下まで降りたところに、玉祖神社というのがありました。
天然記念物の、大クスノキがあります。
境内に、「長鳴鶏」というのが飼われています。
天照大神が天の岩戸に入られた時、この鶏が鳴いて、なんだかんだで出てこられた、とかなんとかという、逸話が残っているらしい。
道中で、こんな水生植物で埋め尽くされた池がありました。
さあ、何でしょう?
けっこう歩いたつもりでしたが、2時過ぎには服部川駅に到着。
まあ、ハイキングには使えそうなコースでした。
アカテガニ
9月4日
何週間か前、アカテガニの産仔を見に某所へ行きましたが、時間が遅すぎて見られませんでした。今日は日没時間に行けそうだったので再挑戦してきました。
期待通り、一つでしたが産仔を見ることができました。
高代寺山
9月4日
博物館友の会の月例ハイクを担当することになりました。行くアテもないので、ちょっと気になっていた所へ下見(の下見)へ行ってみました。
目的地は高代寺というところ。ここで、「大阪産」のツキノワグマが飼われているのです。
博物館の自然観察地図を見ると、山頂までの道案内がありません。行ってみると、ほとんど道もありません。「山頂」には小さな祠があるだけで、見通しもなければ、写真以外の道標もありませんでした。まあ、これではわざわざ山頂へ来る人もいないでしょう。
で、次は目的のお寺です。
大阪の某所で、イノシシの檻にツキノワグマが入りました。
そのまますぐに放せば何も起こらなかったのに、大阪府がああでもないこうでもないとおろおろしているうちに何か月も経過してしまいました。最後の最後は安楽死まで決めたのに、今度は何とかという保護団体が文句をつけて、最終的にその団体が費用を負担し飼育施設をつくり、このお寺の副住職さんが飼育する、という事になったのです。
同じ構造の檻が左右にあります。おそらく、掃除等のために移動させる部屋を二つ作ったのでしょう。
2,3年前に来た時は奥の寝室に入っていて、外側から寝室の壁を叩くと運動場に出てくる、という感じでした。今日行ってみると、屋外で常同運動(無目的に、同じ場所を行ったり来たり)をしていました。
まあ、いろいろ考えさせられる状況ではあります。
コース的には初心者向きのハイキングコースでしたが、よく考えてみると担当は12月で、冬は熊は冬眠しているんじゃないでしょうか?このコースでクマが見られなきゃ、あんまり意味がない。結局、ここは今回のハイキングには使えそうにありませんでした。残念。
この近くに廃坑があるので行ってみました。本坑は埋められており、数mの試掘坑があるだけです。試掘坑を見て本坑のきっちりした記録を取るつもりで行きましたが、いままで3,4回来ているのに、場所がうろ覚え。
何度も山中をさまよい、やっとたどり着きました。
昔の状況を撮ったHPでは、この線路の上にトロッコがあったのですが私は見たことがありません。あんなに大きなもの、どこへ行ったのでしょう?
線路をたどるとここへ入ります。写真ではわかりにくいですが、左右に石積みがあって、いかにも入り口の雰囲気があります。
シマヘビの子供を見つけました。