なにわホネホネ団
2005年
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小さな骨の動物園
12月13日
INAXギャラリーで行われている上記の展覧会を見てきました。
展示が本職なだけあってすばらしい展覧会です。
詳細はこちら。
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タヌキ 自習
11月某日
比較標本用にタヌキを置いておこうと思って炊きました。今まで、博物館に収める標本は、炊いて骨も一つずつバラバラの状態にしていました。標本として骨を見る人は専門家やし、バラバラでも役に立つかと思ってました。
一方、ホネホネ団のやり方はある程度炊くと、あとはひたすら肉を取ります。基本的にバラバラにはしません。とにかく肉が残りまくりで、私的には手間がかかりすぎるので好きじゃないやり方でした。
今回は組み立てないまでも、特に四肢はばらさないやり方をやってみようと思いました。
病院で炊く時はガス代がもったいないのでマメに引き上げて除肉します。今回は博物館で炊いたのでガス代も気にせず、都合4時間ぐらい炊きました。で、持って帰ってからはオキシドールに浸けて、本来は1日程度の方が良いんでしょうけど、時間とやる気がなくって数日放置してしまいました。
水が腐って結果的に、骨もバラバラになってしまいました。
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頭はちょうどいい感じに漂白されました。
肋骨ははずれてバラバラ。胸骨も四肢の長骨も、分解してしまいました。
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手根骨はかろうじて構造はわかる状態です。指骨の皮や肉を取ろうとするとはずれてしまいます。
指骨にも種子骨が本来はくっついてるんですが、ほとんど取れてなくなってしまってます。
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これは膝(の裏側)。種子骨はしっかり残っています。真ん中のヒモは十字靱帯です。
ネズミサイズなら、適当な除肉でも残りの肉は乾燥すると案外目立たないんですが、このサイズならちょっと気になります。また、十分炊くなり、何らかの処理をしないと骨髄の脂肪などが染みだしてきて、時間と共に見にくい子になってしまいます。
標本というのは、目的をどこに置くかで作り方も変わるでしょう。今回はちょっと中途半端でした。足をそのまま残すなら明らかに炊きすぎ、オキシドールにも浸けすぎでした。反面、そのような標本なら、このやり方では骨髄の脂肪も抜けないので変色と香りは覚悟しないとあかんかも。
うーん、標本作りは自信があったけど、最近は迷いが多くて不出来が多い。
なんだか、自信がなくなります。
通常活動
10月30日(日)
特に目玉は無し。
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実物はもっときれい。 | これでわかる人はプロ。 |
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うちの若手のホープ。 | ハクビシン、でした。 |
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昨日の私のお土産。(いったん冷凍) | 完成品。 |
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こっちも完成品。 |
番外編 プロの技
9月12日
シルバーフォックス、ミンクの毛皮を見せてもらいました。
キツネは頭がありません。加工するのでそういうものなんでしょうかね。
みごとに薄いですねえ。これ以上剥ぐと穴があきそうなまで削っています。やっぱり機械でしょうか?手でしょうか?
肌さわりも非常によろしい。
15000円也、やったかなあ。
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足の部分 | 首のところ |
こっちはミンクです。襟巻きにしやすいように(?)筒抜きされています。もちろんしなやか。
前足は胴体部分で切断されています。鼻は一つは付いていたけど、もう一つははっきりせず。後肢も筒抜きしていたり開いていたり。
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前足の部分 | 後ろ足。筒抜きして裏返っている状態。 |
ちなみにこっちは12~13000円。
マレーグマ、オランウータン、その他
9月3日
ニホンカモシカ
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ニホンザル
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椎骨の大きさがずいぶんと違うんですねえ。
右の図で左上の「頸椎」は「胸椎」の間違いですなあ、たぶん。
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乳歯にも見えないし、歯が多くなる奇形ってあるんですかね。
オランウータン
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細かい写真は撮りませんでしたが歯はすり減り、一部歯髄が出ていました。いくつかは虫歯に。きっと痛かったんだろうな。
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すみません、この写真ではあまり分かりませんね。椎間板が無くなって背骨が前に曲がっています。お年寄りが腰が曲がるのと同じです。また、一部の椎骨は骨が新生してくっついてしまっています。おそらく慢性の腰痛もあったのではないでしょうか。
マレーグマ
若いのかどうか、聞きそびれました。歯は折れていたりすり減っていますが年令鑑定に使えるのかどうか、自信がありません。
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解凍前の姿 | 無念・・・・・・ |
足はプニュプニュ。
中華料理でこれを食べるのがありましたっけ?
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筒抜きと称しています。爪回りの処理が難しくってたいへんでした。筋を切ると爪が取れそうになります。
このまま炊いてばらさないで標本にしています。
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真ん中の三角形が尾っぽ。 | 途中経過。両後肢は、すでにない。 |
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まん丸の頭。目も耳もかわいい。 | 剥いたあと。 |
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あとはひたすら皮下脂肪を除去する。 | 皮は洗剤に1晩浸ける。 |
マムシ 試作
8月20日
マムシをパイプマンで骨格標本にしました。
詳細はこちら。
自習 アライグマ
8月18日
博物館でも、同じ産地のアライグマはそろそろいらないというので、余った(?)子を頂いて病院で標本を作りました。
外部、内部寄生虫が危険なのでいったん凍らせてから解剖する、ってえらそうにどこかへ書いてたくせに、この大きさでは冷凍庫に入らないし、一見するとダニも見あたらない、皮はいらない、欲しい骨は脊椎と手足の主要な骨だけ、と言うような理屈で、すぐに解剖を始めました。と、どこにいたのか、体温が下がってくるとダニが湧いてきます。片一方でダニをつぶしながら片一方で皮を剥く、焦るとなかなか剥皮できず、冷や汗をかきながら作業しました。
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大きなオスでした。よく言われるように、生まれてきた本人には罪はないんですけどねえ。
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病院で炊くのは久しぶり。新鮮だけどかなりにおいました。
時間が無くって適当なところで止めてしまいました。おまけに週末にかかり、不安ながらもこの暑さの中、(水は換えましたが)二晩放置しました。
そのおかげかどうか、ええ具合に腐ったみたいで、もう一度炊くのは止めました。
いつもはもっと完全に炊いて骨を一つずつに分解してます。今回は脊椎もばらさないやり方(いわばホネホネ団様式?)を試してみました。
いつもは仕上げはオキシドールに浸けるけど、骨を作るのは久しぶりで忘れてしまいました。
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腰椎、です。 | 見てのと下り仙骨。肉が若干残る。 |
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歯が非常にすり減っていたのが印象的。しかも変な場所がすり減ってます。 |
ちなみに従来の私のやり方ではこんな標本にしていました。
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オキシドールで十分漂白するときれいに。 | どういう訳か、ウサギの骨には通用しません。 |
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チンチラはきれいな白になりますが、 | フェレットは白くなりません。 |
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こんなんも作ったけど不謹慎かな? |
アライグマその他
8月2日
なぜか知らねど前日に急に決まったらしい。活動は1日でしたが昼休みにちょこっとのぞきに行き、夜の部は欠席しました。
皮はアライグマ、フェレット、タヌキ、シカ、炊きあがった骨はアライグマにネコ、鍋にフェレットとタヌキ(たぶん夜の部で処理)でした。
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ゴシゴシ中。皮下脂肪の除去。 |
一見するとやる気をなくすが、今回は適度に炊きあがっていて除肉しやすかった。反面、手根骨、足根骨部分は炊きすぎになりバラバラに。
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尾椎にこんな骨がある。 | ペニスの骨は巨大で奇妙(先端を拡大)。 |
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すんません。 あんまりわからん写真ですね。 下顎は丈夫そうだが寸足らず。 |
ホネホネ団
7月18日(海の日)
主要メンバーは三重に出張中。
館でも作業があるというのでちょっとのぞきに。学芸員と何の役にも立たないガキ3人だけ。
転がっていたのは先日のアライグマと数年前のフェレット。とりあえずフェレットに手を付けたけど手足は乾燥して剥けず。肛門のう(去勢も肛門のう切除もしていない個体だった)を破ってしまい、くさい事、おびただしい。
皮むきに自信をなくしてしまいました。
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ホネホネ団三重出張
7月17日(日)
三重の何とか言う会にホネホネ団が呼ばれました。
解剖を見せて欲しいというのです。これについては後述します。
物を売ってもいいというのでいーーーーーっぱい売り物を準備しました。すべて売れればいくら儲かる、まで、ホネホネ団らしからぬ、捕らぬタヌキの何とかまでして。(ホネホネ団はタヌキが来てはじめて仕事になるんですが。)
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まず準備中に一悶着。いつかどこかに書きましたがとなり(同室)が森のキッコロだかポッコロ。その担当者が、これは特に小さい子供が来る出し物なので横で血だらけの解剖をされると子供が怖がる、泣き叫ぶかもしれない、においもたいへんなので、外にロッジのようなものがあるのでそこでやってくれないか、って言います。
あのね、解剖のすべてを見せてくれ、苦情は言わせない、トラブルは全部私が引き受ける、って言ったのは主催者なんです。こちらは(とある行事で苦情が来て公開解剖できなかった前例があるので)その点を何度も何度も主催者に確認しています。結局、会を計画した県のお役人と、現場の担当者が意思の疎通がなかったようです。
ポッコロだかキックリというのはこの会の目玉行事で、有料で木の板にボンドで絵を描き、色を付けたおがくずをくっつけるものでした。子供の行事と言ってもこういうのはたいてい親が指導というか、ほとんどやってしまうんですねえ。それにこういうのをずっと部屋に飾る事ってあるの?私の経験から言うと結局ゴミを持って帰るようなもの。そんなんガキにやらせるより、解剖を見せる方がどれだけ有益か、それを実践しているのが私たちの会何だけど理解してもらえないなあ。努力が足りんなあ。
結局ポッコリさんだかキックルさんは午後から屋外に出ていかはりました。
うちは翌日の骨炊きは断念しました。(だって、コンロは家庭用のが2つあるだけでテングサを炊いてところてんを作ってるんやもんなあ。さすがにその横でタヌキは炊けん。)
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上物を用意して行ったんですが。 | 私はゴイサギの仮剥製。見学0人・・・・・。 |
うちの会だけ隔離されてて(?)よその会の会場と交流があまりありませんでした。
どこもよく似た展示で、これと言って興味があるものもありませんでした。唯一、この毛皮はさわっても良いって書いてあるし非常によくできているしおもしろかった。けど、どういう団体が何の目的で展示しているのかわからなかった。
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スステンとキテン | イイズナの標本 |
カマイルカ発掘、などなど
6月4日(土)
1月28日に解剖したカマイルカを砂場から発掘してきました。
例によって例のごとくべての骨に番号札をつけます。少し早かったらしく一部には肉が付着しにおいます。このまま放置するか、洗おうか。
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その他は皮の処理、骨洗いなど。
この子はこのページ下部に。
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ゴマフアザラシは12月23日参照、ニホンカモシカは3月24日。
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骨洗い、など
5月19日(木)
今日は大人ほねほね団の日。大人ほねほね団というのは夕方から始まり、子供は7時で帰し、以降は精鋭メンバーで作業、気が向けば帰りに一杯やろうか、という日です。
土産のキジバトとケンタッキーを持参して8時に駆けつけました。
まずこの子
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骨よりメモを見て下さい。ムスタン君、とあります。これは1999年にネパール(だったかな?)から天王寺動物園へ来た子。話せば長い事ながら、NHKが秘境ムスタンって取材番組を作ったんだけどいわゆるヤラセとか、ネパール政府に巨額の裏金を渡していたとかが問題になり、さらに取材に行ってたNHK職員がワシントン条約にひっかかるオオカミを無許可で連れて帰っていた事が明らかになり、天王寺動物園がその子を引き取ったものです。
当時は何回も見に行きました。懐かしい。その子とこんな再開をするなんて思わなかったなあ。ということはせいぜい6-7才?短命、かなあ。
ハイエナ
頭の形がなんだかおかしい。下顎、歯はすごくりっぱ。
翼椎(第2頸椎)の大きさがすごく大きく仙椎が小さい。
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トムソンガゼル 基本的に偶蹄類 | イノシシ 子供で軟骨部分がバラバラ |
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キツネの皮の処理中。とにかく皮下脂肪を取る。 | 先日のハクビシン |
キツネにタヌキ
5月8日(日)
目玉、というほどでもないけどキツネが1体。見た目はすごくきれいだし新鮮。タヌキより犬に似ている感じ。凍っていたためもあるのか、あまり獣臭くもありませんでした。
あとはタヌキの骨洗いや解体の続き、鳥の剥製作成が少々。
朝からいたけど仕事はあまりしなかったなあ。
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ノスリ | コミミズク |
ハクビシン
5月4日
関東産のハクビシンだそうです。♀であまり大きくありませんでした。
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課外活動
モズの標本
4月5日
1月に亡くなったモズをいただきました。経緯は本家をごらん下さい。
仮剥製には出来ませんので骨格標本をもくろみました。
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2ヶ月の悪戦苦闘の始まり |
炊くだけでは能がないし、メジロやセキセイインコで失敗の経験があったので薬剤処理、というと聞こえがいい、パイプマンでの処理を計画しました。
使ったのはパイプマンとパイプスルー。
2月末に浸け始め、泡が出てヌルヌルにはなるけどそれ以上変化がないのでほったらかしていました。仕事場にあるもんだから、時々スタッフに、じゃまになるって怒られるたびに中味を確認してパイプマンを入れ替えていました。
途中でミグちゃんの食べ残しの頭も追加したりなんかして。
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下はマウスの頭と、横には舌骨。 |
さすがに1ヶ月を超えるとボチボチ何とかしようと思いだしました。ちょうどその頃、再びミグちゃんの食べ残しを今度は1匹まるまる入れたところ有機物(蛋白?)が多いせいか、えらい様相を呈してきました。
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とはいえ、私の希望ほど肉が落ちているわけではなく、次の手が思い浮かばないのでこの状態から炊いてみました。
煮立ってから数分かなあ、あんまり長いこと炊いていた訳ではないのになんだかイヤな雰囲気。あわてて取り出すとマウスさんはパーツに分解中、モズさんはあまり変化なし。
とりあえずモズさんを一部分解して ”展翅” しました。
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まあ、満足ではないけど結果オーライかなあ。
どうも世間で言うほど、鳥ではパイプマン、パイプスルー(こっちの方がええという話もある)が適任というのでもないように思いました。というより、私のやり方、使い方が悪いのかもしれません。
ちなみにマウス君は
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ちょっと組み立ては難しい。
ニホンカモシカ
3月24日
盛口満、すなわちゲッチョ先生と、昔のご同僚でイヌイットの村で暮らしていた安田先生がほねほね団に来られ、安田先生のスライド大会があるというので午後から病院をK先生に任せて行ってきました。MLで情報が流れていたもんだから30人近い人が集まっていました。ほねほね団の団員、そんなにいないはずなんですけどね。
肝心のスライド大会は、夕方に帰る人が何人かいたとのことで終わってしまっていました。うーん、残念。HPをお持ちなのでそちらで楽しむことにしましょう。
団としての活動はメインディッシュがニホンカモシカ。三重県産だそうです。宅急便で送る都合、とかですでにパーツに分かれています。でも、なんて申告して送ったんでしょうねえ。
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ほねほね団で動物を解剖していると獣医師ということでいつもいろいろ聞かれます。そのたび、獣医師は牛、馬、犬、鶏の先生でそれ以外の動物は理学部の動物学科のお仕事、って逃げています。
でも、ニホンカモシカはほとんど牛。しかも当方、3年間でしたが牛の診療もしていました。病理解剖も農家の庭先で何回かしています。20年前を思い出しながら内臓をひっくり返していました。でも微妙なところが牛とは違うようでした。4つ胃があるのとか内部の構造は牛と一緒で、これは受けていたようです。一番受けていたのはやっぱり肺をふくらませるところ。きっちり、系統立てて教えられればいいんですけどねえ。勉強不足というか、力不足というか。情けないなあ。
活動後、場所を移して食事会。楽しい話をいろいろ聞かせて頂きました。
ゴマフアザラシ ムササビ
2月11日
ゴマフアザラシの頭骨です。いつか、どこかのアザラシに犬ジステンパーが感染して大量死したことがあります。この頭骨を見るとさもありなん、とても犬に雰囲気が似ていますねえ。肩甲骨も頸椎も犬チック。さすがに前足の一部、とう尺骨はかなり変形していますが基本は踏襲しています。
後ろ足も基本的には犬に似ているような似ていないような。写真撮影後除肉したらちょっと標本らしくなりましたが完成品の写真を忘れました。
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ムササビの頭骨です。これは齧歯類の基本形に忠実、だと思うけどいかがでしょう?
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イタチ、タヌキ、イノシシなんかも視界の片隅に見えていましたが、午前の部の山中彷徨で足にきていたので夕方までの
”子供ホネホネの部” で退散し、その後の大人ホネホネには不参加でした。大人用の目玉も無いようでしたし。
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で、本日の一番の収穫。 |
ムササビ・イノシシ
1月29日
連日の博物館通いです。今日のメニューは主食がイノシシ、副食ムササビ。
例によって動物園出身なので中味がすでにありません。顔を見るとやっぱりリスの仲間。翼は小指で支えてるんですねえ。尾の長さは体長の半分以上です。
(いろいろ写真を撮ったけどスペースが少ないしデジカメの調子が悪くて省略。)
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イノシシは子供のイノシシで狩猟個体らしい。由来がはっきりしており新鮮なので一部は食肉として保存していたそうです。お昼に行くと焼き肉が用意されており、夕食用のシシ鍋も準備中でした。
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こっちは味付けなしで炊いたもの。 | こっちはこれから味付け。 |
カマイルカ
1月28日
カマイルカの解剖がありました。
あとで気がついたけど今回は無傷の完品です。通常、動物園、水族館出身の子は病理解剖されてて内臓が空っぽ、肋骨も切られているケースが多いのですが。
思っていたより小さい。さらに、見れば見るほど哺乳類とは似てもにつかない。
平日の解剖で時間切れで最後まで見ることは出来ませんでしたが、まあそれなりに楽しんできました。
詳細はこちら。
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