なにわホネホネ団
2006年
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コウモリの骨格標本
11月4日
ユビナガコウモリの骨格標本が出来ました。
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上から順に、アブラ、ユビナガ、キクガシラです。 |
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キクガシラ、アブラコウモリは幅の広い翼でヒラヒラ飛び、ユビナガコウモリは翼の長さが長い高速飛行型、と言われます。標本にする時の開き具合で感じが変わるとは思うんですけど、どんなもんでしょう?
ユビナガコウモリです、って言うと、指が長いんですか?ってよく聞かれます。東海大学の「日本の哺乳類」では中指の2番目の骨に矢印が付いているんですが、他に較べてもそんなに長くないし、そう呼ばれる理由はよくわかりません。単純に指がみんな長くて翼長が長い、と言うことでしょうか?
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キクガシラコウモリ | ユビナガコウモリ |
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アブラコウモリ |
通常活動
11月3日
新人が多く、タヌキ祭りでした。
いつもは特に仕事を引き受けもせず、雑用とか皮むきの指導をしているのですが、除肉するのがたまっていて一日骨洗いをしていました。ここは骨をバラバラにしないので長時間は炊きません。肉のはずれないこと。指が痛くなりました。
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初心者用のタヌキ’S。 | いきなりこういうのも驚く。 |
マレーグマがいました。除肉して砂場行きです。
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ずんぐりむっくりの丸顔です。 |
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何でこんな爪をしているんでしょう? |
どこかのお堀で捕獲されたアリゲーターガーです。
最初はワニと思われていたらしい。大々的にニュースになっていました。
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標本にしようと解剖しましたが、皮が固くてたいへんでした。胃内容にカイツブリやカルガモでも入ってないか、ちょっと期待しましたが、胃はカラでした。この大きさでほかされたのか、ほかされてから成長したのかは不明です。
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ホネホネ団通常活動
(小小鳥祭り、だったらしい)
10月22日
活動日だったので朝イチに行ってみると、小鳥類が並んでいます。スズメサイズの、小鳥でも特に小さいヤツの在庫を処理する日だったようです。
スズメ、キビタキ、ムシクイ類、コルリ、その他いろいろ。
老眼にはつらいので参戦せず。
ウミガメ3体が新たに入り、その処理(砂場に置く)のため、砂場の整理をしていました。シロクマの回収がメインでした。午後から、それはそれは臭いウミガメの登場でしたが、私は研究会に出席のため立ち会えませんでした。
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左はズアカエナガという、本来は日本にいない鳥。カゴ抜けか、迷鳥???
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掘り立ての、シロクマ。歯はみんな抜けて犬歯が残るだけ。よく、こんなんで生きていましたね。
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ゾウの足です。 @基節骨 A中節骨 B末節骨
あの、一本になったみたいな足の中に、ちゃんと指の構造が残っています。
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キリン。乾燥も終わって、めでたく収蔵庫に安住の地を得ました。
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新たに来たシロクマ。ぬいぐるみの様な手。
みんな聞くことは同じ。「食べられるの?」
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自主制作
10月
バンディング事故で死亡させた子らです。右がオスで左がメス。長いオチンチンがわかりますか?
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普通に皮を剥いて、開翼で固定しました。中身はそのままホルマリン。
いわゆる高速飛行型の、横に長ーい翼です。
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メボソムシクイです。
まあ、こんなもんでしょう。雌雄の判別が老眼にはつらい。
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失敗2例
10月
まあ、物事は失敗から学ぶことも多いと言うことで、同じ失敗を皆様がおかさぬ様に、恥ずかしながら紹介させて頂きます。
ヘビの透明染色標本を作ろうと思いました。魚でよく用いられている方法です。たとえば、こんな感じです。昔に作ったことがあり、けっこうアバウトでも出来た様な記憶がありました。
左はグリセリンから出したところです。
頭部は皮が一部残っており、骨の染色性はよくありません。もっとも、ヘビの様な動物でこの染色標本が有用なのかどうかはよくわかりません。目的が違う様にも思うんですけど。
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で、いただいたアオダイショウを水酸化カリに浸けたのですが、何も起こりません。前回の骨格標本では透明化したのに。
実は、水酸化カリの前にホルマリンに浸けていたんですねえ。どうもこれがダメなようです。筋肉が変性して、水酸化カリが「効かない」のではないかと思いました。中途半端に肋骨だけ溶けていたり、いじくっているとバラバラになってしまいました。再起不能です。
頭骨だけでも回収するつもりが、全然骨らしくなりません。
困った。
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こんなにかわいかったヒキガエルが、
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二晩でこんな姿になってしまいました。
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調査から帰った時にミルワームの入れ物に入れたんですねえ。成虫になったのもいっぱいいて、エサになるだろうと。
カエルなんで底にもぐってるんだろうと思って2日目に様子を見ると、エサであるべきミルワームに食べられてしまっていました。
このまま骨格標本になるのを待つしかないようです。大きくなってから博物館に行こうと思っていたのに。
アオウミガメ
10月8日
ホネホネ団の活動日。10時過ぎに実習室へ入るとびっくりするほど人間があふれています。まあ、なんというか。
メインメニューはメインがウミガメ。また、この子を埋めるスペースを作るために、昨日、砂場の整理をしてキリンのサキコとイルカ(だったか)を回収してきてこの骨洗い、でした。
サブメニューは持ち込みのモグラ、ネコ、等々。
泉南、だったかで定置網にかかったアオウミガメです。すでに解体され、頭部や胃、上腕骨はウミガメ協議会に先に取られたそうです。
たぶん、大阪湾ではアオウミガメはめずらしいと思います。
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尾が短いのでメスらしいです。 |
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カメフジツボ | この状態で数ヶ月放置します。 |
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後ろ、だったかなあ? | 2枚におろして骨をはずします。 |
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こうやってみると、やっぱり手。 |
キリンの骨
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頚椎 | 下顎。 歯のすり減り方が激しい。 |
学芸員が展示用のクロベンケイガニを作っていました。ピンで固定して乾燥させ、さらに関節部に接着剤を流し込んでいました。ついで、色が変わっているのでラッカーのようなもので色を塗るとか。
干潟の展示スペースに並べてたのが、いたずらでほとんど壊されて再制作したそうです。壊すのは簡単ですけど、壊した人、この苦労を知っているんでしょうかねえ。
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アオダイショウの骨格標本
9月22日
アオダイショウの骨格標本を作りました。
詳しくはこちら。
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自主制作
9月16日
自宅の近所の小川で死んでいたタヌキです。知り合いが、「肥えて丸々したタヌキが死んでる」、って教えてくれたけど、見てみると、「時間が経って腐ってお腹がパンパンのタヌキ」でした。
かなり迷って結局回収しましたが、予想どおり強烈なかほりでした。さすがに病院には搬入できず、自宅で野外で水をジャージャー流しながら解体、骨だけにして博物館で炊きました。向こうでもかなり匂っていましたが、館は腐りものには慣れっこであまり文句は出ませんでした。
4時間ほど炊き肉を取り、オキシドールに3晩付けました。炊きすぎて手足はほぼ完全にバラバラ。歯も抜けてしまいました。脊椎は何とかつながっています。まあ、組み立てはしませんので許容範囲。歯だけ残渣から発掘の予定。
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片側の大腿骨中央に、骨が棘状に飛び出しています。なんじゃ?これ。
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マミジロです。渡りの時期に落ちるらしいです。地味ですが、すごくきれいな鳥ですねえ。
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なんだか、羽がボロボロ落ちます。(右写真の左側の山が抜けた羽。)悲しい・・・・・・・。
まあ、これだけ抜けても仮剥製になってしまえば目立ちません。
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通常活動
9月9日(土)
本日のメニューは有害駆除のイノシシに、打ち上げのハシボソミズナギドリ多数。その他ポツポツ。
まず、イノシシ。うり坊よりは大きいけど子供です。有害駆除でオリにかかったそうです。いるかいらんか打診があり、欲しいと言ったけどその時点では生きていたそうな。生きてたら困る、と言ったら殺してから下さったそうです。さらに内臓は抜いて、ある程度放血してくれてたようです。要するに食用ですな。
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かわいい。すでにウリ模様はない。 | 皮むき後の顔。まあ、ほとんど豚。 |
団員の持ち込み。
タヌキ(かなり腐り気味。香り最高。頭部は骨折はありませんでした。)
オオコウモリ。小型コウモリの感覚で、仮剥製のつもりで作ってみました。オスだけど、陰茎骨はないように思いました。
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白浜(だったかな)産のハシボソミズナギドリ多数。理由はわかりませんが、時々多数のミズナギドリが浜に打ち上げられる時があるそうです。砂だらけで。個体によっては皮に微少な穴が開いています。カニにでもつつかれるんでしょうか?
ミズナギドリはみんな同じ臭いがするみたいです。
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で、打ち上げはシシ鍋に炒め物。まあ、ちょっと硬いけど普通の肉の味。
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ホネホネ団
8月20日
ひたすら皮をゴシゴシこすったりもんだり、という内容でした。といっても、私はカミツキガメの組み立てを手伝ったり、あちこち野次馬だけしていたりで、あまり働きませんでした。
モグラがいたのでその画像でも紹介します。
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コウベモグラ、らしい。 | 立派な歯がそろっている。 |
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前足がバスケットになっています! 手根骨が変形して横に出ているんだそうです。 |
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後肢も小さいけど同じ様な構造。 |
ホネホネ祭りの後始末
8月18日
講演会を聞きに行ったついでに実習室をのぞいてみました。ずらっと皮が並んでいます。なめし液から取り出してすぐみたい。20日に通常活動があるのでその準備らしいです。ある程度乾いたらゴシゴシすればやわらかくなるようです。
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番外編 キリン新生児
8月17日
生後3日令のキリンだそうです。それでも60kgあるとか。
朝から作業していたそうで、私が到着した頃はほとんど終わっていました。
左は皮の処理中。顔の部分。一応、角があるんですね。睫毛がすごくかわいい。
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ごらんの通り、頭。かすかに角がある。
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もちろん乳歯です。
骨はおおまかに除肉すると、寒冷紗に包んで室外に放置します。
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ネコ、カラス、獣よけにコンテナに入れてから砂場に放置します。
入らない大物は砂場の上へ直接並べています。埋める必要はないそうです。右はキリンの成獣。
季節によりますが、数ヶ月で良い感じになるそうです。
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詳しい話は聞きそびれましたが、生まれてからもほとんど立つことが出来なかったそうです。
ホネホネ団的には希少な動物が入手できてうれしいんでしょうけど、やっぱり生まれたて、しかもこれだけ大きいと新生児とはいえ存在感もあってかわいそうですね。妊娠期間は450日。母親にとっても(わかっているかどうかわかりませんが)つらいだろうなあ、というような人間的な感情をこういうのに持ち込むのは適当ではないと思いますが、やっぱりかわいそう。
また、獣医学というのも無力ですなあ。やっぱりあかんもんはあかん。
ホネホネ祭り 2日目
8月9日
昨日、主力メンバーはほとんど徹夜で仕事をしていたらしい。
コウモリに行ってて私が着いたのは夕方6時頃。昨日はみんな「皮付き」だったのが、今日はみんなむき身。一部は鍋の中。
一晩ほったらかしだっただけで、この暑さのためか、かなりにおっていました。
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で、今回は水中で腐らせる予定。手足の細かい骨はお茶パックに入れ、その他の部位はそのまま洗濯ネットに入れました。
どうせバラバラにするなら炊き倒しても良いような気もするけど。でも、腐らせる方が骨髄の脂肪まで抜けるのかも。おそらく2,3ヶ月は放置するんでしょう。
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次は、死体の数だけ皮がある。これがめんどくさく、時間がかかる。皮下脂肪を取って、こすってこすって。最近はサヌカイトで作った「石器」も使っているそうです。写真を撮ってくるのを忘れました。そのうち載せます。
ホネホネ祭り 1日目
8月8日
夏休み特集、らしいです。冷凍庫の整理を兼ねて剥き倒すとか。昼休みにのぞきに行くと16体解凍!て黒板に大きく書いてあり、各テーブルに4体づつ、さらに、流しに皮やら中身が並べられています。
炊いていたのでは追いつかないので今回は袋に入れ、水中で腐らすらしい。想像しただけで恐ろしい状態になりそう。
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タヌキシリーズ。 1.5時間後にはこんな状態に。 みんな頭骨バラバラ。 |
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アライグマシリーズ。 アライグマはほとんど有害駆除なんで、5体満足。 |
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ごちゃ混ぜテーブル。 アナグマ、キツネ、タヌキ。 キツネの子って、ほとんど子犬。 |
なんやら、はっきりしない写真ばっかりですんません。
来る動物はほとんどか交通事故で時間が経過してるのでかなり匂います。今日も館に入ってすぐに活動日ってわかりました。博物館というのは資料の収集が大きな仕事なんで死体を集めることは重要なんですが、哺乳類で頭骨がバラバラのばっかり集めるのもなんかむなしいですね。
また、これだけ剥こうと思うとメスがいくつあっても足りません。もったいないのでずっと同じメスを使っていると切れないこと、切れないこと。せめて1体に数枚は欲しいところですが。切れないメスで仕事するもんだからかえってケガをしそうです。
今回は水槽で腐らせる予定とか。どんなんになるのか、楽しみ、というよりおそろしい。
ムクドリ
8月1日
なんやら、剖検のページになってきたみたいですな。
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こんな顔なんで、目の奥がどうなっているか気になっていました。
眼球は普通でしたが、眼窩に出血して腐っていました。
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さらに、脳内にも出血。こんなんでも数日は生きるんですね。眼が腫れて見えていませんでしたが、行動には大きな異常はありませんでした。
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関係はありませんが、鎖骨が骨折して治った痕跡があります。ぶつかる癖のある鳥だったんでしょうか?
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ササゴイ
7月19日
保護していた子が亡くなったので病理解剖しました。
病理解剖というと聞こえがいいけど、こちらとすれば死んだ原因を自分ではなく、他に転嫁したいという意識があってアラを探すわけです。また、本当は組織を検査に出すところまでやらんとあかんのですが、費用的にはとてもできません。(外注で何万円かかかる。)結局わからないケースも多いのですが。
まあ、剥製にしますのでそのついで、ということでもあります。
で、解剖しますと肝臓が腐っていました。これを見ると明らかに死ぬやろうなあと納得できるけど、なんでそうなったかがわかりません。なった原因がこちらにあればこれまた悩むところですが。
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ピンボケでスンません。 腸管が長いのにびっくりしました。 |
わかるかなあ。副腎が左右で 色が違います。なんで? |
定例活動
7月16日(日)
定例活動です。
またまた取材が来てました。NHKで、8月2日(大阪だけ)だそうです。何でそんなにおもしろい?
メニューはハクビシン、アライグマ、骨洗いいくつか、鳥の剥製いくつか、等々でした。
適当に画像を羅列します。
カミツキガメの続き。
前回、手足の除肉が出来ずに適当に放置していたら肉が収縮して(?)いい感じになっていました。パーツ毎にひからびた肉を除去して木工ボンドでくっつけていきました。
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乾燥中の皮
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キツネ | ムササビ |
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ムササビの内側。ポケット状でなんだか奇妙。 |
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さて、持ち主は誰? |
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ハクビシンでした。 | 突然ですが、キリンの除肉中。 |
歯医者さんが来られていて、秘密兵器と極秘テクニックを教えてもらいました。これは使えます。
レジンを筆で混合して小さな球を作り、それで骨を接合したり椎間板を作ります。接着力とスピードはボンドの比ではありません。筆の使い方でレジンの大きさも自由自在です。
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カミツキガメ
6月25日
カミツキガメを解剖しました。
某所でひろわれたそうです。おそらく、外来法の関連で飼育に許可等が必要になり、ほかしたのでしょう。最近、あちこちで話を聞きます。法の施行が、飼育放棄を誘発してるみたいですなあ。
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まあまあの大きさ。 | 誰かが、ハイレグ、って呼んでいました。 |
けっこう肉があります。食べたらおいしいと言うけど、誰か食べたんかいな。まあ、スッポンと同じなんでしょう。
「ハイレグ」なんで、隙間から解剖できました。が、最後は両横を切断して炊きました。
内蔵はあまり熱心には観察しませんでしたが、哺乳類と似ているような、似てないような。
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首と前足はすでにない。けっこう肉がある。 | 卵と、ガスった腸管。 |
卵がいっぱい入っていました。
右は炊いたあと。2時間ほどで十分でした。むしろ、手足の細かいところはバラバラになりかけでした。
肝心の、完成(というか、除肉後の写真)を取るのを忘れていました。
甲羅も一皮剥けるかと思いましたが、こちらは炊く時間が短く、生前と変わらない状態です。
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卵! | 肩あたりですが、よくわかりませんね。 |
例によって、胃内容物による食性調査。
なんと、アカミミガメが出てきました。さらに、カエルの足と骨、(おそらく)アメリカザリガニ。
エサとして与えたのか、野生化して食べていたのか。
まあ、考えようによったら外来種が外来種を食べているわけで、選択的にそればっかり食べてくれるんだったら、いわゆる天敵による生物学的駆除ということになり、徹底的に共食いさせればいいんですけどね。もっとも、都会には外来種(アカミミガメ、ウシガエル、アメリカザリガニ)しか生き残ってないのでこういう事になっているのか。
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今日のメニューは他にはアライグマ、テン、タヌキ、ハクビシン、こないだの続きのキツネ(皮)、ムササビ(皮)などなど。
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こちらは、なんとかミズナギドリ。
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キクガシラコウモリ その3
6月12日
最後に残っていた子です。そのままホルマリンに漬けました。
解剖して骨と皮にすることだけが標本というわけではなく、標本というのは後世にその生き物の生きていた証を残すことであって、後世の、あるいはもちろん現在の研究者が利用できる形にしておくことが重要です。どういう研究者がどういう形を望むかはわかりませんので、同じ産地の同じ標本がいくつかあればいろいろな形態で残す方が利用価値があるかと思い、この子はそのまま残すことにしました。
ボチャンでおしまい。非常に手軽な方法です。実際、小さなネズミ類ではこういうやり方が多いかもしれません。
注意するのはお腹の中にもホルマリンを注入しておくこと。薬液が中までは浸透しませんから。
DNA用に組織の一部をアルコールで保存するのを忘れていました。ホルマリンではDNAが抽出できない(と思う)かもしれません。
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ホネホネ団出張
6月4日(日)
橿原市昆虫館で行われた「むしまつり」というイベントに出展しました。なんでムシとカイボウが繋がるのかは定かではありませんが、まあ、お祭り好きな会ですので。
この会に合わせたように、息子がなんとムササビをひらって来ました。とある山中での、交通事故、しかも死にたてホヤホヤの新鮮個体。
めずらしいし、うれしいので画像をいっぱい掲載します。
今回は博物館に寄贈しないで手元に置いておこうと思ったけど、頭部がほとんど原形をとどめぬほど骨折しています。やっぱり哺乳類で頭骨がダメなら「コレクション」になりにくいです。博物館ならそれなりに価値はありますので寄贈することにしました。今度はきれいな子を何とか入手したいもんです。
それにしてもこの皮膚、毛の感触は何ものにも変えられませんねえ。思わず皆さん、ほおずりしそうでした。
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すごく大きい。空飛ぶ座布団、って言われています。(モモンガは空飛ぶハンカチ。) |
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指の横に、翼面積を稼ぐための軟骨が張り出しています。皮膚はフワフワ。 |
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とにかく、かわいい。 | ペニスの先に陰茎骨。半円形。 |
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つい、広げたくなる。 | 残念ながら頭骨骨折と出血。 |
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もちろん前足。小指じゃなく、軟骨だそうです。 | 頭骨を剥いたあとの顔。 |
この子も、イベントに合わせたように、昨日拾われたそうです。胸が何かに食べられている感じです。
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この子も頭部が損傷しています。 | 野ウサギは後肢が長い! |
さらにさらに、このキツネもイベント用に(?)、2,3日前にこの会場のそばで見つかったそうです。♂のキツネ。
胃内容物から鳥(たぶんヒナ)が出てきました。
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ムササビは、解剖前はみんなにさわってもらって非常に好評でした。
遠巻きながら、キツネの解剖もそれなりにみなさん、ごらんになっていました。きっちり、この子の生きた証と貴重なデータを残すため標本にしています、って説明しているつもりですが、きっちり理解してもらっているかどうか。
午前中に解剖を見ていた方が、近くで死んでいた、ってタヌキをわざわざ連れてきて下さいました。そういう意味では宣伝効果があったのか、活動を理解して下さったのでしょう。
キクガシラコウモリ その2
5月29日
博物館に収めようと骨格標本を作りました。
今回はパイプマンでまず2日間、除肉し直してさらに1日間浸けました。
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途中はつい省略。といっても、肉や細かい腱を切るだけで、これといった技術は必要ありません。
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で、完成品。
ずっと気になっている陰茎骨。今回の子も♂で、りっぱなペニスがありました。除肉しようとするもうまく取れません。「スジ」状に残したまま乾燥させると、やっぱり何もなくなりました。
キクガシラは陰茎骨がないんだと思います。
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ホネホネ団
5月28日(日)
通常の活動です。テレビや新聞で見学者、入団希望者がいっぱい来るかと思っていたら(午前中は)そうでもありませんでした。もっとも、最近は人の名前とか顔をさっぱり覚えないので、新しい方かそうでないのかも把握できていませんが。
作業は炊いてほったらかしだった骨の肉取りがいくつか。もう、何度も書いているけど、ここのは炊き方が少ないので肉取りは苦労します。しかもバラさないので肋骨周りや足裏の肉が取れません。ちょっと力を入れると指がはずれたりします。適当なところでごまかしておしまい。細かい肉は虫に食べてもらう方が早いかも。
何回も前から某女史が格闘している「カブト」。一応は骨らしくなってきた?哺乳類の発想が全く通じないのでどこまでやるのか、どこで完成かがわかりません。
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某氏が持ち込んでいたラット。
鎖骨、舌骨が残っているのがお見事。肩甲骨も非常におもしろい形。単純にマウスの大きいの、ではないようです。
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ハリセンボンだそうです。ほんまに針千本。 | パイプスルー処理したウサギだそうです。 このサイズは炊く方が良いかもしれません。 |
キクガシラコウモリ
5月25日
コウモリ剥製シリーズ
キクガシラの巻
翼の先端は折り込み式です。
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炊いて、オキシドールに2晩浸けました。
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ほんわかテレビ
5月21日
友人がテレビを編集してくれました。ここです。
結論から言うと、(当然と言えば当然ながら)脇役の私は時々遠くの背景に写っているだけです。取材は2日間にかけて何時間もあったのですが、残るのはこれだけなんですねえ。
標本はウラノコレクションがいっぱい出ていました。並んだ(小物の)頭骨は私の作品。組み立てたチョウセンイタチも私の作品!(これは見せるのが恥ずかしいくらい出来が悪いのに・・・・・。)
いつも書くけど、私の流派はこことは違うので活動日でもあまり教えることはありません。また、オキシドールに浸けたり、パイプスルーに浸けたりも時間的な都合があるのでタイミングが合いません。どんな標本であれ、1日で作ることはとうてい無理です。
何かに取り上げられ、記事が掲載されるたびにメンバーが増えています。もちろん骨に興味を持つ人が増えるのは良いことでしょうが、最近のマスコミの取り上げ方を見ていると、何かしらの不安が残ります。
アブラコウモリ
5月18日
ホネホネ団の活動記録のつもりで作ったページですが、私のホネホネ団的活動記録になってきました。
アブラコウモリを2つ頂きました。飼育個体で、毛が抜けてる子もいましたので一つは仮剥製、もう一人は骨格標本を計画しました。
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作り方はここに載ってるとおりです。
骨を炊くのは1時間ほど、オキシドールは2日間にしました。
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コウモリの上顎は真ん中が開いてるんですねえ。けど、下顎は閉じています。
りっぱな肩甲骨と鎖骨(はっきり見えていない)を見て下さい。
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もう一人は骨格標本に。
2歳のお年寄り。通常、アブラコウモリの寿命は1年とか2年半とか書いてあります。特に♂は短命で、1年未満と書いてる本もありました。(衣)食住が足りればこんなに長生きするんでしょうか。データによると、2004年7月採集で死亡が2006年4月。コウモリの出産が7月なんで、この時大人とすれば前年の子?そうすると3歳になる。しかもそけいヘルニアを持っていました。
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おおまかに皮膚と肉を取って(といっても、ほとんど取れない)パイプマンに浸けました。今回は2日間だけ。
ヌルヌルになっています。腱みたいなのも残っているので、これはハサミでちょん切ります。最後は適当に。
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で、ピンで留めて乾燥させておしまい。
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なんやら画像が汚くってすみません。
見て欲しいのは肩甲骨、鎖骨のりっぱさ。ペニスの骨、後肢に付いている腱?靱帯?
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復習 ハツカネズミの骨格標本
5月15日
HP掲載用に、ハツカネズミの骨格標本を作りました。
詳細はこちら。
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パイプスルーバージョンを追加しました。
こちらです。
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テレビ局取材
5月10日
某テレビ局が取材に来るというので野次馬的に見に行きました。お宝を持って来いというので頭骨をいくつか。下、左の写真、キツネ以外は浦野コレクションです。こうやってみるといろいろあるなあ。基本的に標本は、今までは作ったら即博物館に納品。何となく手元に置いてあるのだけでもこれだけあります。(他に小物はいっぱい。)真面目に集めようかな、とも思うけど、手元に置いてても仕方ないし場所ばかり取るので、やっぱり少し楽しんだら寄贈しようか。
コウモリの骨格標本も持って行ったけど、テレビ的には興味はないらしい。うーん、これが一押しだったのに。
(右はカンガルー)
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通常の活動風景を撮影するというので骨洗いをしましたが、こんなんこそ撮影できないでしょう、たぶん。
これ、7日に炊いたタヌキ’S らしい。いつも言うけど私のやり方ではあと数時間炊いて肋骨もはずす。ここのやり方は、これからひたすら除肉する。
やってるうちに肋骨がはずれてイライラする。どうせばらさないなら、オキシドールに数日浸けたい。
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持ち込みイタチの皮も、ほぼ完成していました。
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テレビ局はお許しが出れば公開します。たぶん大阪ローカルです。
なんだかんだ、いーーーーーーーっぱい撮影していましたが、ほとんどが没になるのは経験済み。骨洗いの後ろ姿でも写るんだろうか。
骨は浦野コレクションが大活躍。頭骨だけでなく、タヌキのバラバラ骨格も私のが出演!取材のお姉ちゃんと団長で、組み立てるのに使っていたタヌキは、JRに無賃乗車して警察に捕まったタヌキ。その後死亡して、標本にしてから寄贈した子です。
この子も死んで骨を残し、テレビにまで出演できて本望、かなあ。
タヌキばっかり
5月7日
ホネホネ団の通常活動でした。またまた人があふれています。流しは定員いっぱい、机では鳥の皮むき、ネズミの解体。
私は持ち込みの、半白骨化死体とホシガメ。白骨化死体を洗い始めて、はじめて前足がないのに気が付きました。足は2本だけ。どうりでなんか変な感じがしていたのか。頭部を洗ってみるとやっぱりイタチでした。小さいのでもっと別の生き物かと期待したのですが、先日作ったチョウセンイタチと相同系です。たぶんメスなんでしょう。チョウセンとニホンイタチの違いは何人かに聞いたけど、結局わかりませんでした。
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流しや机ではタヌキの肉取りばっかり。あれだけ取材があって、宣伝ばっかりしていたらほんまにタヌキの轢死体ばっかり集まる。さすがに処理が追いつかないのでは?いくつかは当然頭部がぐちゃぐちゃ。
昼前からはそれらを炊くため、テーブルのあちこちで鍋。鍋が小さいのと、ここはあまりパーツに分けないので、胸郭が鍋からあふれた状態になっているのもいくつかありました。鍋に入れてしまうとあとは用事がありません。あちこちのテーブルを冷やかしに見て回ってましたが、夕方から用事があるので帰ってしまいました。あのあと、どうなったんだろう?私のやり方では、タヌキなら数時間は炊きたい。ここはすぐに取り出してひたすら肉を取る。いつも書くけど、やり方が違うとやりにくい。
ネズミ組が何人かいたけど、肉を取りすぎて炊く前からバラバラ。もちろん目的にもよるけど、ネズミは軽く除肉して炊いてしまうのがポイント。あとはオキシドールに任せる。どうも人のやってるのは横から見てるともどかしい。
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もう1点、死んで庭にほったらかしていたホシガメを回収しました。バラバラになりすぎて組立不可能、さらに指骨等は土に帰ったか、数が少なすぎる。
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宿題
4月28日
先日のイタチの続きです。
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博物館で2時間ほど炊きました。そのまま持って帰り、オキシドールに数日。
適当に除肉します。取りすぎるとバラバラになるし、関節部は取れないし、けっこう程度がむつかしい。
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適当に取ったら伸ばしてピン留め。組み立てたければきっちり体型を考えて留めます。今回は組み立てませんので、とりあえず足先だけ伸ばしました。
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で、乾燥させるとこんな感じ。かなり肉が残っているように見えてても、乾燥すると消えます。
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頭部でニホンイタチかチョウセンイタチかわかるかと思い、ここで較べてみたけどさっぱりわかりません。見れば見るほど似ている。
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通常活動
4月23日
昼過ぎから参加しました。特に目玉はない、通常の活動。私はイタチを持ち込みました。
部屋に入ってびっくり。満員です。
INAXギャラリー関連の実習で何人か加入し、今回の日経新聞でも何人か加入したんだっけ。例によってガキも多いけど、今日は若いお姉ちゃんが目立っていました。おっさんはますます肩身が狭い。
何とか言うテレビ局も来ていましたが、家庭用のビデオみたいなので撮影していました。
私のチョウセンイタチに人だかりが出来、それにも驚きました。私にとっては日常ですが、初心者が多かったらしく、皆さん、珍しそうにごらんになってました。ホネホネ団に来る死体はたいてい腐りかけか、頭部がぐぢゃぐじゃですが、この子は死んで即冷凍物の、上物でしたので。
デジカメも持って行ってたけど、これといって撮影せず。
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カラフル |
日本経済新聞
4月6日
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読めますかね。ホネホネ団が全国紙に掲載されました。
獣に限らず、昆虫はもちろん、植物でも鳥でもキノコでも魚でも貝でも、博物館で標本を作ることは仕事の一環でわざわざ取材することでもないけど、小学生がタヌキを解剖していることが一般世間から見ると非日常世界と言うことになるんでしょうか。いつかどこかに書きましたが、博物館で動物を解剖している時に、たまたま通りかかった一般の人がすごく驚かれることに、こちらは驚くわけです。私(達)にとっては日常の世界なんですが。
近頃の子供は昆虫採集もしなくなったし、カエルを殺して遊ぶこともしません。カエルなんて都会ではほぼ絶滅でしょうし。昔のような大家族制度では曾祖父、祖父の死など、人の死すら身近にあったんでしょうが、今の核家族ではそういうものが遠いものになっています。動物の死を、わざわざこういうとらえ方をされること自体、なんだかおかしいような気もしています。
一方、数少ない(?)おっさん団員で獣医師となると、子供に、野生動物を取り扱うことのリスクというものを認識させる必要をヒシヒシと感じています。私自身、一人で病院でちんたら解剖している範囲では自分でリスクを負い、自由にやっていたんですが、博物館の活動としての解剖に立ち会うといろいろ問題が見えて来ることもあります。
キリン
4月1日
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国内のアミメキリンで最長寿だった子、だそうです。(メス、27歳6カ月)
高さ4.4メートル、体重約650キロ。78年9月に大阪府岬町の「みさき公園」生まれ。ちなみに、国内のアミメキリンの長寿記録は29歳10カ月で、この子は歴代2位になるそうです。
みさき公園はキリンの繁殖成績が非常によくって、ここ産のキリンが日本全国に散っている、逆に言えば、日本のキリンの血統が偏りすぎてしまった、と言う話を聞いたことがあります。
動物園の人気者だっただけに、こういう再会は複雑なものがありますね。動物園で病理解剖され、大きすぎるのでそのままの形では運べないためか、「パーツ」に別れて博物館に搬入されてきました。死後にこういう形で博物館で保存されることは、それなりに意義があることです。
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歯のすり減り方がすごい。 | 舌骨です。 |
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上腕骨は案外短い。 | 大腿骨も短い。 |
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頚椎 | 骨盤 |
用事があり早退したので、このあとどこまで処理が進んだのかは定かではありません。が、おおむね除肉できた順に、砂場に埋めたはずです。掘り出すのは半年後ぐらいでしょうか。
小学生の団員が、かなり増えてきました。
指に絆創膏を貼った子供が何人か、いました。うーん、複雑な気分です。子供でも刃物ぐらいは自己責任でしっかり使わせるべきでしょうけど、メスとなると一般的な刃物ではないかもしれませんし、ケガといっても血だらけと言うほどでもないので、経験としては良いぐらいかもしれないとも思うし。
ただ、系統立てた解剖とか、骨の説明をしてやれない私自身がもどかしい。いつも思う事ながら、もっとしっかり勉強しておくべきでしたねえ。
自然史フェスティバル
3月11−12日(土ー日)
自然史博物館でのお祭り。
11日は参加できないので10日の夜、準備がてら見学に行ってきました。
売り物の目玉はニワトリの上腕骨で作った箸置き。いくらで売るんだろう?みんな作った愛着があって、売れ残ることを期待してます。
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私のお宝は、マムシの骨格標本。
右は鹿の角と、角製の箸、ナイフの柄
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ヒクイドリ
2月19日(日)
といっても、解凍中で処理はしませんでした。
活動は朝からでしたが、私は夕方にちらっとのぞきに行っただけでした。ヒクイドリ以外は、各自持ち込みのネズミやカエルを処理し、これと言った目玉はありませんでした。
ポーチで大阪湾、堺市で見つかったナガスクジラの、骨格標本の設置工事がされていました。おそらく日本最大の骨格標本。
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発見当時の写真です。
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で、ヒクイドリ。
骨は数年前に処理していたらしいです。皮を冷凍庫で熟成させていた?
こんなん、剥けるんだろうか?
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これを見ると、やっぱり鳥は恐竜。
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で、骨を見てもやっぱり恐竜、っぽい。
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スナメリ(子供)
1月13日(金)
泉南の方で上がったそうです。でも、これでよくスナメリ、ってわかったもんです。さらに、持って帰ったのもえらい。
もっとも、博物館という立場上、いるかどうか聞かれると断れませんなあ。HPに臭いが載せられないのが残念。まあ、筆舌に尽くしがたい香りです。
見ての通り子供らしいです。頭部はすでに骨が露出しています。
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腐った肉から骨を発掘します。解剖とは言い難い。
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骨盤です。痕跡程度まで退化しています。背骨とは遊離して筋肉の中に埋没しているので見つけにくい。タダの棒状になっています。
右はヒレなんですがわかりますか?
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パーツに分けるとこんなものです。
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ネズミイルカのたぐいは頭骨の後に穴があいているのが特徴だそうです。なんで?
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あとは砂場へ放置して骨になるのを待つそうです。ものによっては埋めるのですが、最近はこんなやり方がはやりらしい。
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