ケアンズ その4
2012年3月12日ー16日
ケアンズ博物館
博物館というのがありました。ビルの2階にあって、あまり広くなさそうです。
入館料、500円くらいだったでしょうか。ツアーが午後からでしたので、あまり期待せずに、暇つぶしに入ってみました。
入ると、年配のおっちゃんが寄ってきて、説明が始まりました。もちろん英語ですが、時々ノートを見ては、日本語も混じります。
日本からの移民の方々、だそうです。最初は、サトウキビ畑で働いていたようです。
そこに立て、と言うので立って待っていると、こんなのを持たせてくれ、写真を撮ってくれます。ノコギリエイ(だったか)に、サメ。
ちなみに、私への説明が終わったら、また次の人を捕まえては、同じ写真を撮っていました。
見ての通り、次はワニ。
開拓期の、なんだかんだです。
キュランダ鉄道関係だと思います。
アポリジニの人達。
アポリジニには、鉄の文化がなかったそうです。
板根を使って、盾なんかを作っていたそうです。
こういうのは、万国共通みたいですね。
なぜか知りませんが、昔の歯医者を再現していました。
昔から太った人が多かったのでしょうか。脇の取っ手(というのか)が、広がるようになっています。
(右)足踏み式のドリルです。足でスイッチのようなものを踏むと、真ん中の輪が回り、
その先につながったドリルが回転して、歯を削ったそうです。痛そう。
昔はみんな口髭を生やしていて、それが紅茶を飲むのにじゃまになるので、こんな、「髭よけ」の付いたコーヒーカップがあったそうです。
ちょっとわかりにくいですが、後ろに太いホースのようなものが付いています。水流で回転させる道具だそうです。
これは、アリなんかの虫除け、です。外側に水を張っておくと、棚の中に虫が入りません。
一応、動物園
ガイドブックを見ると、市街に動物園があると書いています。行ってみると、ホテルの屋上部分を動物園にしているようでした。
一応、コアラもいます。有料で抱けるようなことも書いてありました。
(右)コアラはいろんな種類のユーカリを食べます。「今日のメニュー」はこれらの品種、って書いてあります。
鳥はいろいろ、いっぱい、放し飼いをしていました。
こっちには、ワニやトカゲ、ヘビなんかの爬虫類。
(左)一部は屋根が無く、雨がざーざーです。
(右)真ん中では、何かを作っているんだか、壊しているんだか、工事中。
ちなみに、このホテルの一階にはカジノがあります。
最終日、飛行機の時間までにちょっと余裕があったので、寄ってみました。
50ドルが、110ドルだったか、になりました。まだ時間がありましたが、無くなるのがもったいなくって、少し増えたら換金してしまいました。