2009年9−10月
博物館の特別展です。
目玉は、南方熊楠の菌類図譜だったり、本郷次雄氏の菌類彩色図譜だったりします。当然、両方とも本物の展示で、それはそれは見事なものです。残念ながら資料保護のため(?)撮影は禁止になっていますので、会場で実物をごらんになって下さい。
キノコというのは、種類が多すぎるのか、取っつきにくいですね。
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キノコの上前をはねる植物もあるのだそうです。知らなかった。
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これらは、どこかの博物館からの借り物、だそうです。標本や展示物も借り物が多くあり、それらはきっちり出所が書いてあるので、どこからどんなものを借りているのか見ているだけでも楽しかったりします。
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標本は、「フリーズドライ」で作ったものだそうで、色・形が自然の状態のまま、標本になるそうです。
キノコはいっぱい並んでいるけど、いろんなのがあるなあ、で終わってしまいます。
特別展に向けて、標本を集め倒し、機械をフル作動させていたそうです。ちなみにこの機械、大きさもお金も普通の乗用車、一台分らしいです。
ドライフルーツとか、即席麺類も作れそうですが、まだ試したことはない、との話です。
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植物なんかでも、キツネの何チャラというのはよくありますが、タヌキの何チャラはあまり思いだしません。何でだろう?
ちなみに、キツネノタイマツとキツネノエフデ、だそうです。
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包埋標本は、ほとんどが鳥取の博物館からでした。こんなにお借りして、本家本元は大丈夫なんでしょうか。
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キノコに取っつきにくい原因の一つは、言葉がむつかしい、というものあるかもしれません。
(読めるかな?)説明を読んでも、さっぱりわかりません。
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ギンリョウソウは非常に有名ですが、木に寄生しているんだと思っていたら、キノコとも関係があったんですね。
野外で見ると、白く輝き、可憐という言葉がぴったりなのに、標本にすると似ても似つかぬ、真っ黒けになるんですね。これこそ、フリーズドライできないのかな。
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冬虫夏草のコーナーです。個人のコレクションが多く見られました。
特定の虫、それも幼虫だったり、成虫だったりに、特定の菌が感染するのでしょう。これらも、非常におもしろかった。
(左)ヤンマタケ
(右)セミタケ、の仲間だったか
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(左)カメムシタケ
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そのまんま。オサムシタケに、ハチタケ。
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地下にキノコと言われても、どうやって見つけるんだか。本物の展示を見てもなんやら、よくわかりません。
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トリュフといわれれば、フランス料理で有名なので、なんとか理解できますね。
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モグラのトイレから発生するキノコだそうです。別名、モグラのセッチンタケ。セッチンがわからないと、意味がわからないでしょうねえ。
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南方熊楠も研究していたらしいです。
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あるキノコ研究者は、世の中に食べられないキノコはない、っておっしゃっていました。食べられるが、死ぬかもしれないだけ、って。
アウトドアブームで、ちょっと図鑑を眺めた程度のヒトがキノコを食べて中毒したり、死亡したりする例が後を絶ちません。命をかけてまで食べるようなものではないと思うけど。博物館でも、ドングリを食べる行事はあっても、キノコを食べる行事は(専門家がいるけど)やったことがありません。
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さわるのも危険なキノコ、だそうです。
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カゴタケに、キヌガサタケ。
カゴタケは、数分で展開するらしいです。
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さて、やっぱり興味、趣味の問題で、ざっとキノコを眺めただけで、小一時間ほどで会場を回ってしまいました。
奥が深いというか、私の理解を超えているので、もの珍しさはあっても探すとか、採集するとか言う気にはなりませんねえ。山で見つけても、どういうのを持って帰れば良いのかすらわかりません。採集しても、かさばって仕方ないでしょうね。新聞で挟んで、と言う訳にもいかないし。ビニール袋もダメです。
興味がある方は、11月3日までですので、どうぞご覧になって下さいませ。