南方熊楠・白浜水族館からアドベン

2019年4月6日
 

思うところあり、熊楠関連の施設を見てこようと思いました。熊楠の施設としては、記念館顕彰館があり、私の理解では記念館は娘婿の方が地元の有志とご一緒に白浜の海を見渡せる場所に作ったもの、顕彰館は行政が主導して生家の保存を目的に作られたもの、と言うものでした。両方とも以前に来たことがあるのですが、中身はほとんど忘れていましたし、両者とも改築したという話を聞いたのでもう一度見たいと思いました。


まず、顕彰館の方へ。

 


こちらは写真撮影できましたので、とりあえず撮影しつつ見て回りました。

 

 


資料室をのぞけるようになっていました。
ちなみに、wikipedeiaではどんな資料がどこに保存されているのか書かれています。


熊楠が利用していた百科事典が置かれています。(利用していた実物ではありませんが、同じ版です。)


隣の、生家を見学しました。
以前来たときは「留守番の」おばさんにいろんな話を伺う事が出来たのですが、今日の方はあんまり愛想もなく、切符を切っておしまいでした。


熊楠が飼っていたクサガメ。ものすごく長生きだったらしいけど、何才で死んだのか、以前に聞いたけど忘れました。
もう少し良い標本にできなかったのかなあ、まあ、この方が熊楠らしいかなあ。

 

 

 


本館の展示内容はどこの本にも書かれているもの、写真が多くて、その知識の「復習」みたいな感じです。まあ、この限られたスペースで熊楠のすべてを紹介することはとても無理なんでしょうけど、ちょっと消化不良です。
どちらかというと、生家の見学が主目的になるのかもしれません。
じっくり見学しても40分ほどで終わってしまいました。


ついで、記念館の方へ行きました。改築と言うより、新しい建物を作ったのでしょうか?


こちらの施設は展示室は撮影禁止になっていました。
取りあえず、屋上からの展望。


内容についても、やっぱり限られた面積ではすでに知っている資料や解説が多くて、いまいち、物足りませんでした。
この施設は番所山と言うところのてっぺんにあり、周辺の森は知識と興味があればおもしろそうでしたが、私にはその両方が欠けているので十分は理解できませんでした。


降りたところに京大の水族館があります。まあ、めったに来ないので寄ってみることにしました。


以下、いつものように画像の羅列です。
白浜周辺の生き物にこだわっているらしいけど、これもあんまり知識がないのでその良さはよくわかりませんでした。

 


サメの卵、ですね。孵化まで何か月もかかるんだとか。

 


(左)何とかと言う、有毒の貝。


身体を掃除する魚。何だっけ?


コバンザメなんだけど、くっつく相手がいないからか、壁にくっついたままです。

 



思いのほか時間がつぶれなかったので、アドベンへ行ってきました。

   

 

 

 

 

   

   

   

   

   

   

 

   

   

 

 

   


アドベンの方はさすがに人がいっぱいでした。
まあ、それなりに楽しんできました。