博物館の特別展です。
林原自然科学博物館がモンゴルのゴビ砂漠で化石発掘を、何年も前から行っています。その展示です。
林原というのはすごい会社ですねえ。片一方で技術で儲けて、それをこの発掘につぎ込んだり、類人猿研究センターを作ったり。しかも、本社は岡山に置いたまま。今度、岡山の駅前に、これらの成果を公開する自然科学博物館を作るんだとか。
一般公開は明日、土曜日からですが、今日は友の会会員向けに公開してくれました。こういう特別展があると、公開前日はたいていプレス等への紹介を兼ねての内覧会というのがあります。主催者側の招待客がいっぱいいて、中は満員でした。博物館の副館長というか、発掘の最前線におられる学芸員の方の解説付きでした。
恐竜の爪。 こんなのが出れば楽しいでしょうねえ。 |
すごくきれいなアンモナイト。巨大アンモナイトも展示されていました。(レプリカですが。) |
シーラカンスだそうです。 | 昆虫化石、いろいろ。 |
見ての通り、カブトガニ。 |
発掘場所。 | 調査道具、いろいろ。 |
発掘現場の写真と、解説です。
骨は石膏で固めて、研究室まで持って帰ります。
で、石膏をはずしてクリーニングします。
ついで、研究用にレプリカを作ります。
復元された恐竜。
恐竜の骨を組み立てるのに利用している「台」。自由自在に曲がって骨を支えられます。
この恐竜は、うろこ、みたいなもので体が覆われているらしい。
これは、実物を持って来ているらしい。
スタッフもかなり教育されていて、いろんな質問にも答えてくれるそうです。
イベントもなんだかんだ組まれているみたいですが、詳細はわかりません。
ここでクリーニングの公開をしているのかと思ったら、それはないみたい。もちろん、写真や解説はあります。まあ、恐竜が好きな人には1000円の価値はあるのでしょう。私?微妙。招待券があるのでもう一度は入るでしょうけど、お金を払ってまでは入らないかなあ。