メガ恐竜展 2017
2017年7月25日〜9月3日
南港ATCで開催されている恐竜展です。
「メガ恐竜展2017」
巨大化した恐竜、竜脚類にスポットを当て、ヨーロッパ最大の恐竜、トゥリアサウルスの半身骨格標本が展示されています。普通の博物館じゃ収まらないくらい巨大で、これだけでも一見の価値はありそうです。
テーマに沿って、9のゾーンに分けられています。
こんな奇妙な化石が日本から出ているなんて、知りませんでした。
これも巨大なアンモナイト類です。
頸椎の構造から考えると、そんなにぐるぐる曲げることは出来なかったらしい。
最近の復元には、羽毛が付いているものが多いですね。
翼竜の復元です。天井にいくつかぶら下がっています。
これは有名な、巨大なトンボ。
いわゆる、生命大躍進、だったかな。恐竜へ至る道です。
やっぱり、本物の持つインパクトは大きいです。
いよいよ、主テーマの竜脚類についての解説や標本です。
とにかく、大きい。
細かな話には付いて行けない・・・・・・。
標本も多く、発掘現場を復元した模型もあります。また、ビデオでの解説もポイントを短く紹介してくれます。
ジュラ紀の恐竜たち。
花形ですね。
「動く模型」もいくつかありました。けっこうリアルな動きです。
うんこの実物に触れます。
日本でも多数の恐竜が発掘されています。
また、実物の標本が並べられています。
獣脚類の標本です。
目玉の展示です。
大きさに圧倒されます。
別のスペースでは、子供が楽しめるアミューズメントがいくつもありました。
これはこれで楽しそうです。
夏休みの子供向けのイベントと思っていましたが、実際に行ってみると、テーマに沿って非常にわかりやすく解説や標本が並べられています。実物標本も数多く展示されており、やっぱり実物が持つ重さが十分に感じられます。
この展示を監修された、林(元)学芸員、小林准教授も、子供の頃の恐竜への興味が今に繋がっておられるそうです。学術的な難しそうな内容が分からなくっても、こういう経験が将来に繋がればと思います。
本の上だけの知識ではなく、実物を見ての印象が次の興味を引き出すでしょう。
ぜひ、何度も足を運んでみて下さい。それだけの価値はありそうです。