室戸廃校水族館    


2020年3月30日


室戸に、廃校を利用した水族館が出来て話題になっていました。コロナで、出かけるな、というお達しが出ていますが、田舎へ行くのなら問題はないかと思って行ってみることにしました。

コースは、和歌山から徳島へフェリーで渡って南下することにしました。

 


けっこう、走りました。やっと到着です。


廃校というのに、すごくきれいです。水族館にするにあたって塗装等をやり直したのでしょうか。

 


展示の解説や、入館券も学校がらみにしています。

 


展示物も、理科室とが、技術科のものを多く並べ、掲示物も小学校の教室を意識しています。


跳び箱はあちこちで、いろんなものに流用していました。


室戸の漁業を写真で紹介していました。
左はマンボウ、右は深海魚のホテイエソ。


手洗い場はタッチプールに。

   


廊下や、教室に水槽を並べています。

 

   

 

   

   

   


(左)亀の剥製が壁一面に張り付けられていました。
(右)古い学校にありそうな、傷んだ剥製類。台は学校のいすや机です。

   

 


机の上に、標本類が並べられています。
(右)リュウグウノツカイ、だったと思う。

   


理科教室ですね。人体模型に、クジラの骨格標本です。
両側の棚には、魚類の骨格標本。

   

   


目とか耳の模型。

 


岩石標本。
無造作にこんな風に置いておいて、順番が変わったり、無くなったりしないのかな。大阪の悪がきにかかったら、いちころのような気がします。

 


これも古い小学校に必須の、古いピアノです。

 

   


これも目玉の一つ、プールを利用した「水槽」です。
生徒数一けたで、目の前には大海原があるのに、こんなにりっぱなプールが二つもあったんですね。

 


中にはサメやサバ、ツバス(?)、ブリ(?)、その他いろいろ入っていました。

 


小さな方にはウミガメがいくつか。

   


校庭に、捕鯨砲が並べられていました。

   

 


せっかくここまで来たので、室戸岬へ行ってみました。
その近くにあった、海蝕洞です。コウモリも利用しそうですが、懐中電灯を持っていないのと、神様が関係していそうで奥深くは見られませんでした。

   


ジオパークに認定されていてその関連施設もありましたが、岩の事なんか聞いてもよく分からないので寄りませんでした。まあ、確かに、「普通の海岸」じゃない感じはしましたが。

   


帰りはフェリーの時間が合わないで、ひたすら陸を走りました。
大鳴門橋から、明石大橋を何年かぶりに渡りました。

 

 


水族館の見学時間はせいぜい1時間ほど。朝の6時に出発して、フェリーが2時間、残りはひたすら走るだけ、家に帰ったのが夜8時、だったかなあ。都合、数百kmくらい走ったのかも。まあ、気分転換の小旅行でした。