佐渡島       


2024年10月11日−12日



来年の友の会合宿は佐渡島になりそうです。世話人として参加しようと思いましたが、当然、行った事はないし、行事として行ける場所は限られているかもしれません。ちょうど、佐渡には大学の友人がいるので、卒業以来の再会と下見を兼ねて行って見ることにしました。

車がある方が便利かと思い、フェリーの利用を考えました。大阪からでは、新潟から渡るよりその手前の直江津の方が少しでも近いです。ただ、直江津からのフェリーは2便しかありません。朝7時のフェリーがあったので、前日の深夜に出発することにしました。


直江津まで、約500km。先日の、大分からの帰りを考えると少し近いかも。それでも、数時間走りっぱなしでした。
深夜に着いて、乗り場で仮眠しました。


まず、港の近くにあった小木民族博物館へ。
小学校の跡地を利用して民俗資料を展示しています。目玉は千石船の復元です。すごく立派な船でした。

   

 

 


各教室を使って民俗資料の展示です。
資料は、一応は分類されて集められていましたが、ありとあらゆるものがあって膨大でした。

 

 

 

 

 


展示スペースが足りないからでしょうか、裏に大きな収蔵庫というか、別棟が作られていました。

 

 

 


ついで、すぐ隣の、宿根木の集落を見学しました。
私が書くより、リンク先をご参照ください。大昔のままの集落で、非常に趣のある所でした。


岩をくりぬいて倉庫を作っていました。

 

 

 

 

   

   

   

 

 


ついで、本命の佐渡金山へ移動しました。
これも、私が書くよりこちらをご参照ください。
一般公開されている自由に見学できる坑道は2カ所、別に、案内人が着く申込制の坑道が2カ所あります。私はその4つを回ってきました。

まず、宗太夫坑なるところへ入り、ついで、道游坑を見学しました。それぞれ、坑内に動く人形を使った展示があちこちにあります。また、それらを抜けた所には資料館があります。

   

 


人形を使った展示は、けっこうリアルで楽しいものでした。

鉱山は、大阪でも同じで、出水との戦いでした。

   

   

 


これも北摂の廃坑と同じで、金属鉱床は岩盤が固くて落盤等は少ないそうです。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


以下、資料館の解説です。

   

   

   

 

 

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


鉱脈の立体図です。これらの鉱脈にたどり着くために坑道を掘り、鉱脈にたどり着いたら、そこから上下左右に掘り進めるんだと思います。

   

   

   

 

   

   

   

   

   

 

   

 

   


ここが一番有名な、道游の割戸です。鉱脈を追って掘っていたら山が半分になった、というところでしょうか。

   

 

   

   

 

   

   

   

   

   


山師ツアーというのに参加してきました。照明がついていない、一般公開されていない坑道に入るというものです。
これ、普段私が調査している廃坑と全く同じで、構造や掘り方の解説を聞いて、なるほどなあ、というのがたくさんありました。

   

 

   


道游の割戸の崖です。通風孔のようなものが空いていました。

   

   

   

   


(右)たぶん江戸時代の、手掘りの鏨の跡。

   

   


圧縮空気を送っていた金属のパイプです。

 


佐渡奉行所跡です。
当時のままではなく、復元です。

 

 

 


ここをご参照ください。
このあたりも参考になるかな。

   

   

   

   

   

   

   

   

 

   

   

   

 

   

   

   

   

   

 


製錬時に使用した鉛の板、だそうです。

 


時代劇でよく見る「白洲」です。
屋外にもありました。

 


その次は近代遺産。製錬施設です。
こんな感じ。

   

   

   

   

   


相川拘置支所、です。

   

   

 

   


フェリーは朝に着いたので、一日中、あちこちを精力的に回りました。
夕方に宿泊場所のホテルに入り、大学時代の友人と何十年ぶりかに再会し、昔話や近況をいろいろ話しました。


友人は公務員を定年まで勤めた後、大動物の病院を開設する一方で、牛の繁殖酪農家を始めています。その牛舎を翌日に見せてもらいました。
牛に触るのも何十年ぶり。昔はこんなのを相手に仕事していたんだなあと思うと、懐かしさとともにその事のいろいろなことが思い出され、もう一度当時に戻りたい気持ちにもなりました。

 

   


長い間友人と立ち話をしていましたが、彼の仕事もあるので次の再会を約束しつつ、二日目の佐渡を楽しみました。今日の主目的はトキです。
これも、あちこちのHPを見てもらう方が早いでしょう。たとえば、こんなところ。

   

   

   

 

 


本剥製を展示していますが、劣化が心配です。

   

   

 

   

 

 

 

 


展示施設内のトキです。

   


車での移動中に、放鳥されたトキを見つけました。
ちなみに、友人に聞くと、牛舎の近くの畑にも時々来るんだとか。繁殖期の姿がやっぱり美しいらしいです。

   

   


トキのテラス、というところです。
野生のトキを見るための施設ですが、今日はここからは見つけられませんでした。

 

   

   

   

   


走っていると道路際にあったので、寄ってみました。

   


   


金山関連の展示が多いですが、それだけではなく、自然史、民族関係の資料もある、総合博物館です。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


佐渡島の形成がよくわかります。

   

   

   

   

   

   

   

   

   


裏庭にはロックガーデンがありました。

   

   


時間があったので、その他の観光地を見に行きました。

   

 


小木近くにある海蝕洞です。

   


こちらはカヌーがないと行けません。

 


小木港にある、観光用の「たらい船」です。
これで湾内(といっても、すごく狭い範囲)をぐるっと回ります。

   


これで、二日間に亘った佐渡もおしまいです。
夕方のフェリーで直江津にわたり、夜中にひたすら走って大阪へ戻りました。

非常に楽しい二日間(実質的には4日間?)でした。