須磨水族館 
2021年1月11日
建て替えが決まっている須磨水族館です。(本当は、須磨海浜水族園、というらしい。)
民営化して、現在1300円の入園料が3100円になると言います。本館に、プールを二つ作って、シャチとイルカのショーをするらしいです。神戸市民からは(たぶん)総スカンでしょう。イルカやシャチのショー自体、世界的には認められなくなる傾向があるし、シャチ自体、将来的に安定的に飼えるのかどうか、疑問もあります。3100円になったら、私も多分来ないでしょう。
ここ、現在は「年寄り料金」もあって、私も数日前に適応される年齢になりました。1040円で入園できます。そろそろ建て替えに伴う展示縮小があるそうなので、今回が最後かなあと思いつつ、コウモリ調査の帰りに寄ってきました。
以下は、例によって画像の羅列です。興味はいつも同じなので、今までのHPとほとんど変わらないような気もします。
これも剥製だそうですが、少し傷んできています。
カメフジツボに、シオマネキ。
(左)丑年にちなんだ展示でした。
(右)ヒーターが入っているのか、箱の中でぎゅうぎゅう詰めです。
一時、アカミミガメを積極的に集めていました。
巨大なオオサンショウウオ。
(左)乾季のハイギョ、のレプリカです。
(左)大きなウミガメのオスです。
前回来たときは、音楽に合わせて観客も踊っていましたが、今日はありませんでした。
トレーナーの「前節」が、感情がこもっていてなんだか、寂しかった。
穴に張り付いているアザラシです。
確かに、全体的に古臭さ、老朽感はありますが、これだけ「愛されてきた」施設が、いきなり3100円と言われると問題が大きいような気がします。普通の水族館とはまた違った歴史もありますし。